2022-3-10
こんにちは。
うら☆島太郎です。
瀬戸内オーシャンズＸ推進協議会が、御坊川（香川県高松市）の河川散乱ごみ目視調査及び散乱ごみ全量回収計量調査を実施します！
名付けて！
川ごみ清掃マラソンｉｎ高松 ＠御坊川
3月初旬にスタッフによる目視調査からスタートです!
この日は、下流域から4ｋｍほど遡ったポイントから上流域目指して3.5ｋｍほどの区間を川ごみの量・場所を目で見ながら確認。
その日の調査が終わった後、万歩計を見ると往復で約10ｋｍの表示・・・
こりゃ明日は筋肉痛コースかな(´；ω；`)ｳｩｩ
これからもどんどん歩くと思うので、この期間で足腰鍛えたいと思います！ ＊調査スタッフ談
で、、、そんな調査ですが・・・
普段気にすることない川のごみ・・・でも、よく見ると多くのごみがあるんです！
目視によるごみの確認！
水の少ないとこに溜まってますね
こんなモノまで！？ドコから来た！？
調査していると、ホットスポットと言われる箇所が何か所もありました。
ホットスポットとは・・・
川沿いの前後の場所と比べて、際立ってごみが集中し発生源となってる場所のことです。
例えば・・・
幹線道路沿いからのポイ捨て、コンビニ裏でのポイ捨て、ごみ集積場からの漏洩など様々です。
2021年春に香川県内の河川328ｋｍを調べた結果、約460か所のホットスポットがあることがわかりました。中でも高松市が約250か所と群を抜いて多い結果となりました。
要因として考えられることは・・・
日本一小さい県と高い人口密度で県内全域に住居が広がっていること。
雨があまり降らないので、川にごみが溜まりやすい。
このようなことが考えられます。
今回の作業で一度、御坊川のごみを全量回収し、今後実施予定である、地域における戦略的な清掃活動や適所へのごみ箱の設置などを実施し、それによりどのような変化があったのかを検証予定です。
来週からいよいよ回収作業がスタートします。
またその様子もリポートするので、続報をお楽しみに！
