小豆島の北西、島の北岸にある【屋形崎】。
日本の夕陽百選にも選ばれた夕陽の名所でもありますが
近年では、耕作放棄した土地の増加に伴って木々が伸び、海が見えない状態になっていました。
そこで一念発起したのが屋形崎のみなさん。
「小豆島屋形崎夕陽の丘継承会」を立ち上げ、約2.5ヘクタールもの段々畑を再生しようと取り組んでいます。
ものすごい広さの土地をみなさんが力を合わせて作業をされました。さらに小豆島では昔から多く見られたというアンズの苗木を、昨年12月に100本植樹。根付くのに何年かかかる木が、今年の春には花をつけ、なんと実をつけました!
懐かしい景色と、屋形崎夕陽の丘継承会の皆さんの優しい気持ちが、あんずの木に伝わったのでしょうね。
「美しい風景と豊かな人情を100年後の子孫に遺そう」が合言葉。この場所に立つと優しいチカラをもらえます。