こんにちは。おと★姫子です(⋈◍>◡<◍)。✧♡。外出自粛の毎日ですね・・・皆さん、様々な工夫をしながら過ごされている事と思います。そんな中、香川県三豊市仁尾町にある人気の浜辺「父母ヶ浜」も新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、ゴールデンウィークは(4月29日~5月10日まで)立ち入り禁止となりました。
父母ヶ浜は、遠浅の砂浜の夕日の名所で干潮時にできる潮だまりを鏡のように使って上下対称の面白い写真がとれるインスタ映えスポットとして近年話題に。昨年は46万人の観光客が訪れたという事ですが、今回は、そこに可憐に素朴に咲く「海浜植物」を紹介したいと思います。コロナウイルスに負けない!と頑張っている私たちですが・・・サラサラで塩分を含んだ砂浜、強く吹く海風に立ち向かう海浜植物も、実はとってもたくましい植物なんです!
畑で栽培されているダイコンが野生化したものといわれているハマダイコン。花は菜の花を薄紫色にしたような愛らしい花です。気になる根っこですが・・ダイコンというよりゴボウがやや太くなった様な?見た目。砂地に長く固い根を伸ばし、初冬には地上に葉を出します。そして、春になると高さ50センチ程の花茎を伸ばし花を咲かせるんです。
海岸線をドライブしていると、色々な海岸で群生している姿を見かけるかもしれませんね!
雄は薄茶色のヤクをつけ雌は黄緑色の穂をつけるコウボウムギです。触ると見た目以上に硬くてビックリ!しますよ。砂の中に長く地下茎を伸ばしますが、それがまた剛強!葉っぱも革のような質感で硬いんです。茎の付け根のサヤで筆を作っていた事から、書道にゆかりのある弘法大師に由来し名前がつけられたそうです。
3月末頃に雌は白い花をつけ、雄はそれを見計らったかの様にヤクから花粉を飛ばすとの事(⋈◍>◡<◍)。✧♡自然ってすごいっ。
透明感のある薄黄色の花は・・夕方から咲き、朝方しぼみます。儚く神秘的な花とは逆に!その茎は砂上を広く這い、大群落をつくる力強さ。よく似たコマツヨイグサの花は直径1~2センチの花ですが、オオバナコマツヨイグサの花は直径3~4センチ程あり、開花した夕暮れ時の浜辺は、とっても綺麗ですよ!
コロナウイルスが終息したら、海岸に見に行ってみて下さいね(⋈◍>◡<◍)。✧♡それまで、一緒に頑張りましょう!!!