四海地区のおかあさんとその子ども達で活動している『四海水軍太鼓』のみなさん。
平成5年に小豆島の活性化を願って、そして過去の歴史を後世に伝えるため、四海地区のおじいさんたちが発足させました。そして初代の方たちが立ち上げた『四海水軍太鼓』を受け継ぎ、3年前からみなさんが中心となって、小豆島のイベントなどで演奏しています。
最初は見よう見まねで始めたというみなさんですが、今では力強い音を響かせています。その音は小豆島のおじいちゃん、おばあちゃんからお父さん、お母さんへ。そして子どもたちへと、しっかりと引き継がれています。
小豆島の豊かな自然、豊かな海。みなさんが響かせる太鼓の音色は『自然』への想いを届けます。
秋を迎え、豊作を感謝するとともに、海の幸にも恵まれて実り豊かな一年になりますようにと祈りを込めて打つ『豊年太鼓』。子どもたちは太鼓を通して自然、海の力を感じ、感謝することを覚えていきます。本当に大切なことは、感じることで人の心に響く。こんな経験ができるなんてうらやましい。そして教えるお母さんたちは本当にすばらしいと思います。
お母さんと一緒に叩いた太鼓は海も、小豆島も喜ぶ、そんな気がします。
9/18(日)に行われる四海地区あげ地フェスティバルに登場しますよ!