猛暑の日々・・・・皆さん、元気にお過ごしですか?(⋈◍>◡<◍)。✧♡おと★姫子です。今年は、新型コロナウイルスの影響で夏休みが短い子供たち。一方、大人は行動範囲や集まる人数を考えながらの夏となっていますよね。そんな中、今回は瀬戸内海の里海文化を興味深く展示しているスポット「瀬戸内海歴史民俗資料館」のご紹介です。(現在は新型コロナウイルス対策のため、入館の際に検温と展示室内ではマスク着用)
備讃瀬戸を一望できる五色台に立つこの資料館はモダンでカッコイイ!!石積みの建物が印象的。昭和48年の開館以来、数々の建築賞などを受賞しているんです。入館料無料というのも嬉しいですよね。
いざ!館内へ入ると・・・いきなりどど~ん!!!(⋈◍>◡<◍)。✧♡と現れる木製のタイ縛網真網船や一本釣漁船の迫力にとにかくビックリ!しました。歴史民俗資料館というと、難しそうな書物がズラリと並んでいる様なイメージでしたが、ここには瀬戸内海の昔の漁業に使われていた道具がそのまま展示されていて見ているだけでワクワク。漁撈用具・船大工用具・日本の背負運搬用具コレクションなど国重要有形民俗文化財に指定されているものも5966点あり見応えたっぷりですよ!
瀬戸内海国立公園を見下ろす山上に「海賊の城」のイメージで建設された建物。外壁は建設工事の際に出た石が積み上げるように貼り付けられています。屋上は展望台になっていて、晴れた日には北に直島・豊島。西には瀬戸大橋。東には屋島。と広く瀬戸内海を見渡せますよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
瀬戸内海ではタイやサワラ・イワシと明治のころも、今と同じような魚が獲れていたそうです。沖合で網を使って一網打尽にするタイ縛網漁のほか、イカナゴなどが光に集まる習性を利用したイワドタキヨセ網。またタコツボやハゼツボのように魚の習性を上手に利用した漁法などが紹介されていますよ。
(⋈◍>◡<◍)。✧♡雨量が少なく、温暖な気候に恵まれた瀬戸内海。ここに展示されている数多くの文化遺産は、この地で先人達が作り上げてきた特色ある素晴らしい生活文化を伝えてくれます。子供たちはもちろん!大人の皆さんも…この夏、自由研究の気分で訪れてみてはいかがでしょうか?