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2016.09.30

屋島北嶺からの夕景

高松市の北東部に位置する屋島。南北5キロメートル、東西3キロメートルの山です。台形のような形をしている独特な山容は、原動機付自転車のご当地ナンバープレートにも用いられるなど、高松市民に愛されている山です。屋島山上から、屋島寺の前身である「千間堂」跡を経由しウバメガシの群生地を抜けると、そこは屋島・北嶺にある展望台「遊鶴亭」。瀬戸内海の島々が一望できる絶景が眼下に広がります。いにしえから、瀬戸内海の海路のランドマークであり、海外交流交易海路に面した要衝であったことも、この景色からうかがい知ることができます。

刻一刻と表情を変えていく北嶺からの眺め

  1. 西の空に沈み始めた太陽
  2. 空や海が真っ赤に染まる瞬間
  3. 西の空をほんのり染めつつ夜の始まりです

西の空に太陽が沈み、建物の灯りが点り始めるまでほんの30分少々。刻一刻と表情を変える景色が目の前に広がります。瀬戸内海にはその間たくさんの船が行きかいます。すべてが綿密に計算しつくされたショーを見ているような錯覚に陥るほど、北嶺からの夕景は、誰もが魅入ってしまいます。

【屋島・北嶺へのアクセス】

屋島・北嶺登山口から北嶺展望台まで約820m。はじめは緩やかな階段を登り、残り約70mぐらいから傾斜がきついゴツゴツした岩場を登っていく。登山口から約20分程度で到着。

 

 

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