おや?おや?このところスーパーマーケットの鮮魚コーナーに行くと「香川・天然マダイ」がずらりと多めに並んでいますよね!?特に刺身には小さい”塩焼きサイズ”はお値打ち価格。この時期産卵のために浅瀬に群衆するマダイは「桜鯛」と呼ばれ親しまれています。
冬の間お休みだった底引き網漁の漁師さんが、4月に入りお仕事を再開!マダイは特に沢山獲れているとか。では他にはどんな海の幸が獲れているのか?!見学に行ってきた(⋈◍>◡<◍)。✧♡おと★姫子です。
高松港周辺の底引き網の漁師さんは、若手の方以外12月で漁期をいったん終え、冬休みに入るそうです。今年84歳になるという漁師さんも、この日今年3度目の漁から帰ってきたばかり。近年、県内の漁業生産額の約3分の2を占めるのは、ハマチやノリなどの養殖業。約3分の1が漁業です。
今年は、全国的にノリの不漁が報じられていますが、この日の底引き網漁の成果はまずまず好調で様々な種類の魚介が獲れていました。漁師さんによると「ワシはポイントを知っとるけん獲れるんや」とのこと。うふふ(⋈◍>◡<◍)。✧♡カッコイイ!
赤メバルは煮付けに・・。大きなヒラメはお刺身に!と美味しそうなものばかりです。最近は家庭で魚を料理する主婦が減って、すぐに食べられるお刺身や調理済みの魚に人気があるそう。確かに手軽で美味しいのはありがたいですよね。しかし・・たまには自分で煮魚や焼き魚・フライなども作りたい!慣れたら簡単やで~と漁師さんの奥様も言ってらっしゃいました。
海の変化や漁師さんの後継者不足で漁業に携わる人は減少の一途を辿っているそうですが、底引き網の漁師さんは、これから12月まで季節ごとの瀬戸の魚を届けてくれそうです!