このような噂があるのをご存じだろうか…。
“瀬戸内海には海ごみを食べて生きている巨大な怪獣が居る”
…というのは冗談で、この青い怪獣のようなキャラクターの名前は“ウミゴミラ”。ウミゴミ探検隊のプロモーション活動の一環で、子供たちにも海ごみ問題を身近に感じてもらおうということで誕生した、シンボルキャラクターです。
【ウミゴミラ(Umi Gomilla)】
全長:53メートル(推定)
体重:53トン(推定)
いつの頃からか、瀬戸内海の海底に棲みついた、海ゴミを食べて生きる謎の巨大生物(海獣)。
人なつっこい性格で、人間が近くにいると「ウゴ~」と鳴きながら寄ってくるが、危害を与えることはない。
海ごみ発生エリアに多く目撃情報が寄せられていることから、人間の為に海ごみを食べてくれているのでは?
・・・と言われているが、定かではありません。
なんとこの“ウミゴミラ”を題材にした絵本をWeb上で読むことが出来るとのこと。 私たちの暮らしや、生活環境と海ごみ問題についての関わりを幼い頃から身近に感じてもらおうと制作されたこの絵本。優しく、可愛らしいタッチで描かれた子供向けの絵本ではありますが、大人が読んでも考えさせられる素敵な絵本です。
公式Webサイト(こちら)から読むことが出来るので、ぜひCHECKしてください。
現在は、香川県が開催しているイベントや里海づくりのワークショプなどに現れることもあるのだとか。7月24日(日)にサンポート高松アート広場にて開催された里海ワークショップ in サンポート「海ごみクラフトづくり」にも現れ、子供たちと触れ合いながら、海ゴミについて一緒に勉強したそうです。
次はどこで会えるのか、楽しみですね。