こんにちは(⋈◍>◡<◍)。✧♡おと★姫子です。さて皆さん”モクズガニ”をご存知でしょうか?高松市塩江町の山あいから讃岐平野へそして・・・瀬戸内海に注ぐ香東川。その長い長い距離を繫殖の為に移動するカニで香川県内では”ツガニ”と呼ばれる事も多いそう。上海ガニとして世界的に有名なチュウゴクモクズガニの近縁種で味わいも良く似ているといわれています。塩江町ではかつて川を下りだす秋に捕まえてご馳走として食べていましたが、近年では過疎で獲る人の数も減ってしまいました。
モクズガニは川で暮らし、秋頃に繁殖・産卵の為に海に下ります。そして、生まれた子ガニは海で成長し夏前のちょうど今の時期に海から川へと向かうのです。早速!見に行くと・・・いました!いました!海と川の堺に✧♡砂浜と同じ色をしているのでよーく探してみてくださいね。
子供の頃は、塩分濃度の高い海でないと成長できないという”モクズガニ”は、5月頃の大潮の夜の満潮時、潮にのって海域から河川感潮域へ遡上します。(⋈◍>◡<◍)。✧♡さて、その味わいは?・・・塩ゆでにすると、独特の甘みのあるカニみそが珍味!身のしっかりとした味わいも絶品でしたよ。料理の際にはよく火を通す必要があるという事でした。
みなさんも”モクズガニ”を探してみてはいかがでしょうか?