淡いピンクは【さくらいろ】。
そんな色の名前がついた民宿が男木島の漁村にあります。それが【民宿さくら】です。優しい名前にドキドキしながら取材に訪れた日、なんと二輪だけ、ソメイヨシノのサクラの花が咲いていたんです。写真の花はその日のもの。サクラはもともと秋咲きだった、という説もあり、秋に咲く桜を【先祖返り】したともいわれます。
たくさんの人が忙しなく毎日を生きる今、ふと立ち止まりたくなった人がこの民宿にはやってきます。
民宿さくらは、漁師・大江さん一家が営む、島のおうちみたいな宿です。まるで男木島の漁村にある親戚のおうちに滞在してるみたいな気分になります。
朝は眩しい太陽で目覚め、お部屋の窓から見える、キラキラ輝いてる海の水面におはようって言う。昼間は島のアート、島の景色、島の人々の笑顔に会う。そして夜になったら海の幸、島でとれた野菜をふんだんに使った女将自慢の海鮮料理を食べて、ゆっくりとごはんを食べます。大将と女将さんが見守ってくれる、みんなの笑顔が集まる食堂で。
そうして過ごしているうちに、心が元気になるんですって。疲れた時は男木島でパワー充電。ゆったりとした時間を過ごしましょう。ぜひ【さくら】に行ってみてください。お二人が笑顔で待っています!
漁師yado「民宿 さくら」http://takoyado.jimdo.com/
香川県高松市男木町1 電話 087-873-0515