直島の海苔が語ること

2016-9-27
海と日本PROJECT in かがわ

直島の海苔 食べたことありますか?濃いんです!味が。美味しいんです!風味が。直島の海苔養殖は、昭和40年(1965年)の沖合養殖から始まり、以来、加工作業の機械化とともに生産が拡大され、今では香川県内最大の生産地となっています。海上での海苔摘み取りの際に使用される『潜り船』は直島の組合員が開発し、全国に普及したものです!毎年11月から翌年3月までの間、海上、そして工場での厳しい作業が続きます。
そして海苔は海の環境にとても敏感。大事なのは海の水温と海の栄養なんだそうです。

海の環境の変化が海苔養殖にも

  1. お話をお伺いした竹林水産の竹林亨(たけばやしとおる)さん。

海苔は海水の温度が24℃以下になった時、網に種付けし、19℃以下に水温の下がった11月頃に沖の養殖場に網を貼り込みます。

海苔は水温が低くなる時に成長するのですが、水温が安定しとるときは成長しないとか。ただ低い、というのが良いのではなく、だんだんと水温が下がっていく、のが成長には欠かせないんだそうです。
しかし、近年水温が下がるのが遅くなっており、通常11月末に摘めるの海苔が、12月、それも20日頃になってきたそうです。

『環境が変わってきよんやと思う、海の。』

ここ10年で特に海の環境は確実に変わってきている、と竹林さんはおっしゃいました。この言葉を聞いて何ができるのか。考えていかなければならない、と思います。これからもずっと【海】とともに生きるために。

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