お知らせ
2018.06.16

見わたすかぎり『アマモ』の草原

こんにちわカメノテですʚ🐢ɞこんな写真、見たことありますか?瀬戸内海の『豊島』で撮られた一枚。

『豊島』は香川県小豆郡土庄町に位置する「豊かな島」。

ところが、1965年頃から土地を所有する業者によって水ヶ浦地区の土砂が大量に採られるようになり、さらにこの跡地に『有害産業廃棄物処分場』を計画、産廃の不法処理を始めたことで豊島は『ゴミの島』と呼ばれるようになってしまった時期があったのです。

でも豊島は『豊かな自然に恵まれた文字どおり「豊かな島」』。そんな島を取り戻す島民の戦いは続いていますが、それと同時に島を、島を取り巻く海を守り、愛する活動だって続いているんです。

だって、この画像の『アマモ』が育つ海の場所は・・・。

豊島産業廃棄物不法投棄現場の北海岸

  1. 緑が、海水がほんとにきれい
  2. シーカヤックツアーで現場にも行けます

これは、豊島産業廃棄物不法投棄現場の北海岸の様子です。『アマモ』は胞子で増える海藻と違って、海中に生える種子植物。水質や環境が良い事が生育条件であり、アマモは外敵から隠れ易いために産卵や稚魚小魚にも良い生育場所。また窒素やリンも吸収するので水質浄化の機能もあります。

長きにわたる島民の尽力により、不法投棄された産廃の完全撤去が成し遂げられ(一部取り残しがあり、その処理や汚染水浄化は続いていますが…)その過程の中で、豊かな海が戻ってきたといえるんじゃないでしょうか。

瀬戸内豊島の豊かさを感じらるシーカヤックガイドツアーもあります。

参加して、豊島の歴史にも少しでも触れてほしい。そして希望のある写真に出会えたことに、感謝すら覚えます🙂📸

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