日本財団と香川など瀬戸内4県がプラスチックをはじめとする海洋ごみ対策として2020年度から取り組んでいる「瀬戸内オーシャンズX」の活動が当初の24年度末から3年間延長されることになりました👏
今回行われた、日本財団と香川、岡山、広島、愛媛各県知事との会合では期間延長だけではなく、2025年夏には4県が連携し、大規模な清掃活動を実施することも取り決められました。
また、年間平均26トンだったごみの回収量も年間86トンに目標を引き上げ、重機を投入するなどして集中的に実施されることが決定しました。
これまでの活動を通し、香川県では河川や農業用水でのごみ回収が重要との課題も判っていて、海岸清掃やシンポジウムなどの啓発活動に加え、県内56河川でごみが集中的にたまる「ホットスポット」の調査を実施したり、川の水をせき止めてごみを拾う活動にも取り組んできました。
瀬戸内オーシャンズXの活動期間も延長されたということで、あたりまえのことですが、ごみのポイ捨てはしないなど自分でできる取り組みを引き続き続けていきましょう😄
今回の会合で、池田知事は「県民にとって瀬戸内海は財産。県内の監視ポイントでは顕著にごみが減っており、継続する仕組みができ、大変ありがたい。」とコメント。
今年の瀬戸内海国立公園指定90周年記念にはじまり、来年は瀬戸内国際芸術祭や大阪万博も開催されるので、海外からの旅行者も増えますよね~~😄
そんな海外からの旅行者の皆さんに誇れるきれいな海を守るための活動を小さなことから積み重ねていきたいですね😊