瀬戸内海に面し、雨が少なく日照時間の長い香川県は、かつて製塩業が盛んで宇多津には大規模な入浜式塩田が築造されるなど、日本最大の生産地として「塩田王国」と呼ばれていました。昭和47年に塩田は廃止されましたが、昭和63年200年以上続いた塩づくりの伝統を残そうと、うたづ海ホタルに復元塩田が作られました。そこでは四人の作業員が昔ながらの塩づくりを継承、またその技を広く知ってもらおうと一般の人でも体験できます。ここで製造される塩は工場で生産されるものに比べてミネラルも豊富で、苦味も少なくファンも多いそう。海がないとこの塩はできません。我々は母なる恵みの海を大切に守っていかなければならないと感じます。
この模様は下記番組で放送されます。ぜひご覧ください。
放送日/9月9日(金)ごご3時50分~4時48分 西日本放送「every.フライデ~」内