さぬき市小田にある香川県クルマエビ等大規模中間育成施設で讃岐の春魚「サワラの稚魚」を海に放つ放流祭が行われました!
サワラの資源回復を目指して平成11年から行われているこの取り組みは、今年で18年目を迎えます。この日は、地元の漁業者や小学生、幼稚園児などおよそ100名が参加し、12,000尾を超えるサワラの種苗を瀬戸内海に放流しました。
この日はサワラの食育教室も行われ、参加した小学生たちは稚魚の放流だけでなく実際のサワラを見て触れることで資源保護の大切さを学んでいましたよ!
この模様は下記番組で放送されます。ぜひご覧ください📹
放送日/2017年6月30日(金)ごご3時50分~4時43分 西日本放送「every.フライデ~」内
5月11日、香川県小豆島沖でサワラの稚魚を確保するための行われた採卵作業。目標となった約100万粒の受精卵を確保したそうです。そこから、卵をふ化させて1ヶ月かけて体長4cmまで稚魚を育て、その後中間育成施設で8cmの稚魚まで育成して、今回の放流となりました。香川県だけではなく、大阪府や岡山県でも放流は行われているそうです。
香川県民とって、サワラはとても身近なお魚。イリコも大好きな郷土料理『サワラの押し抜き寿司』は小さな頃からお祝いの席などで食べる機会も多いです。
そんなサワラの漁獲量がこんなに落ち込んでいたとは全く知らず、驚き!!!でも、この取り組みで漁獲量が回復傾向にあることが分かり一安心。大好きなサワラ料理をこれからもたくさん食べるぞ!
イリコが一番好きなのは…味噌漬け🐟皆さんも食べてみてね。