瀬戸内で獲れるカタクチイワシの「いりこ」は香川県が全国に誇る海産物です。讃岐うどんの出汁にも使われており、県民にとって親しみ深い食材です。
しかし近年、カタクチイワシの子どもである「ちりめん」や、主に讃岐うどんの出汁に使われる「中羽」の漁獲が減少傾向にあります。原因として考えられるのは海の貧栄養化。海を取り巻く環境が変化してエサが減り、卵が沢山産まれても育たないという状況が考えられています。
この結果を受け、地元漁師は小さいサイズのうちは漁獲せず育てて獲るという取り組みを実践。さらに県水産試験場も関係各所と連携し、さらなる原因究明と対策を進め、限りある水産資源を大切にする取り組みを行っています。
この模様は下記番組で放送されます。
放送日/2018年8月3日(金)ごご3時50分~4時43分 RNC「every.フライデ~」内
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