全国的にアサリの漁獲量が減少し香川県内でも深刻な問題となっています。瀬戸内海では1985年をピークに減少の一途を辿り、高松市新川河口干潟でも同様な現象が起こっています。その原因は、アサリの獲りすぎ、捕食者の増加、温暖化の影響など様々な要因が考えられます。長年、瀬戸内海のアサリについて研究・調査している香川大学農学部の一見教授は、一番の要因は温暖化だと推測、調査の結果干潟のアサリは減少しているものの瀬戸内海に浮遊しているアサリの幼生は減っていないということが分かったきたのです。
その場所こそ温暖化の影響が少ない礫浜だったのです。
研究を進め現在ではアサリ養成袋を使い牡蠣棚でアサリを育てる調査を行っています。
海岸と牡蠣棚で生育の比較調査をしています。
今後の調査で、うまく育てることができれば瀬戸内海のあさりを守ることができると期待されます。
すぐに改善される問題ではありませんが、このような取り組みが未来の海を変えることができる
一歩だと信じる✧◆うら★島太郎✧◆なのでした、
この模様が下記番組内で放送されます。
放送日/2019年11月29日(金)ごご3時50分~4時43分 RNC「every.フライデ~」内
是非、ご覧くださいね!!!