レポート
2021.10.25

かがわseaマスター 海の食を守り隊1日目!

かがわseaマスター海の食を守り隊1日目!
こんにちは! うら☆島太郎です(o^―^o)
夏に開催予定のイベントでしたが、台風やコロナウイルスの影響で延期になりようやく10月24日(日)に開催することができました!
参加してくれたのは、県内の小学5.6年生18名!
ここまで長かった・・・参加者のみんなもずっと待ってくれていました!
1日目は、香川県のソウルフード「うどん」!そのうどんの出汁に欠かすことのできない・・・「いりこ」
そう!「いりこ」の島!伊吹島が1日目の舞台です!
参加者のほとんどが、初伊吹島!
あの映えスポット「父母ケ浜」の正面に見える平べったい島です。
観音寺港からフェリーで25分の距離ですが、近いようで遠い島なのかな?
来年開催予定の瀬戸内国際芸術祭2022の会場の一つでもあります。
そんな伊吹島で、いりこのお勉強をしてきました!
さてさて??どんな感じだったのでしょうか?
早速リポートしたいと思いまーす!

伊吹いりこの秘密を探る・・・海の食を守り隊!

  1. いりこのお勉強!
  2. いりこの加工場見学!
  3. プランクトン獲れたかな!?

まずは、香川県水産課・香川県水産試験場の職員さんから、いりこについて学びます。
漁師さんの行っている海の環境や資源を守る活動について。
チリメン(いりこの稚魚)と海の貧栄養化の関係について。
などなど・・・
いりこと海の関係について学びました。
その後、いりこの加工場の見学です!
なぜ?伊吹島のいりこが有名なのか?そのキーワードは「スピード」なんです。
いりこの味の決め手は、網で獲ってから釜で茹でるまでのスピードが命!
船で漁に出て、獲ったいりこをスピードの速い運搬船で加工場まで運び、フィッシュポンプで一気に加工場へ!
島周辺の海水を使い、いりこを茹で上げます!その間なんと30分程度。
この時間が短ければ短いほど高品質ないりこになるんです! *くわしくはこちら
見学後は、船で沖にでてプランクトン採取です!
網を海に沈めて・・・容器に何か小さい何かかが入っています!?
パッと見、にっごった海水?みたいに見えます。
持ち帰り、顕微鏡で覗いてみると・・・
色んな形の何かが見えます! これがプランクトンなんです! これが小さい魚のエサなんです!
2日目に学ぶ「森と海のつながり」ここで伊吹島で学んだことの点が線に繋がるはずです。
それは、2日目のレポートで報告したいと思います。

いりこ尽くしのお昼ご飯を食べてパワーアップ!

  1. 色んな魚がいるんだね!
  2. 海ごみについて意見交換!
  3. 全集中でお話聞いてくれました!

いりこ尽くしのランチを食べて午後からの学びに備えます!
まず、「ちりめんモンスターを探せ」通称チリモン!
網で獲ったときにいりこ以外の意外な生き物も一緒に獲れます。
たこ・えび・しゃこ・あじ・さば・太刀魚などなど色んな種類の生き物を発見!
見本と照らし合わせながら、この魚何かな?この中にいない?
じっくり観察し、講師の先生にも質問しながらチリモンを並べていきました。
いい大人なので、態度には出しませんでしたが、うら☆島太郎もやってみたくウズウズしてました
・・・・・うらやましぃぃぃ。
ダイバーの廣瀬さんからは、海ごみのお話。。。
ダイバーならではの海の中のごみについて教えてくれました。
海の中はビニール袋が多いようです。
海岸でビニール袋はあまり見かけることないと思ったら海底に沈んでるんですね・・・
時々その袋にも生き物の卵がついてることもあるようで気を付けて拾ってるそうです。
普段見えない海の中の話が聞けて子どもたちも満足そうでした(o^―^o)ニコ
午後からも全集中し、1日頑張ってくれました。
きっと普段より早起きしてくれ、ここに来てくれたはずです。
僕らスタッフもみんなの熱量に負けないように頑張ったと思いますが、次に会ったときに聞いてみたいと思います。
今週の土曜日(10/30)が2日目の開催です!
急に寒くなってきてるので、体調管理をしっかりして土曜日に備えてくださいね!
みんなの元気な顔が見れることを、スタッフ全員楽しみにしています!

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