レポート
2019.05.23

この春・・海外からも2家族が移住!男木島

今回は瀬戸内国際芸術祭でも盛り上がっている瀬戸内海の島“男木島”をご紹介します。

タコの絵を書いて遊ぶ子供達。実は・・みんな男木島に住む子供です。芸術祭を機に移住者が増えはじめた男木島では、2014年に休校していた男木小・中学校が再開。2016年には男木保育所が再開し、子育て出来る移住先としてこれまでに50人程が移住してきました。

そして、この春海外からも子供連れの2家族が移住してきたという事。その様子をレポートしようと島に向かった(⋈◍>◡<◍)。✧♡おと★姫子です。

現在、男木島に住む子供は14人。島の中には子供の楽しげな笑い声が響くようになりました。この島で生まれた0歳児1歳児も4人います。移住してきた家族は岡山や京都などからと様々ですが、この春カリフォルニアから4才の子供を持つご夫婦とオーストラリアから3才と6才の子供を持つご夫婦が移住。さらに、にぎやかになりました。

今、男木島は島の人口のおよそ3割を移住者が占めています。以前から島に住むお年寄り達は、子供たちに元気をもらえるし、島がこれからもっと豊かになるのではと期待を寄せていると話していました。

ほとんどが人口減少・衰退の一途を辿っている瀬戸内の島々の希望がここにあります。男木は”ワンダーランド”。おとぎの島は現実となってきていますよ!

瀬戸内国際芸術祭の作品の1つは・・島の子ども達の遊具

  1. 大島よしふみさん率いる「TEAM男気」の作品「タコツボル」
  2. 大きなタコツボは子供たちの秘密基地
  3. タコの吸盤のモチーフで”ケンケンパー”

瀬戸内国際芸術祭2019の「TEAM男気」の作品は島伝統のタコ壺漁をモチーフにした遊具です。

2010年の瀬戸内国際芸術祭初開催の時に男木島で「オンバファクトリー」を発表し、2014年に移住してきた大島よしふみさんひきいるチームで、島に増えた子供たちの遊び場をつくってあげようというコンセプト。早速、子供たちが集まり大きなタコツボに入ったり、落書きスペースにタコを描いたりして遊んでいました。 瀬戸内国際芸術祭の春・夏・秋会期で発表されますから男木島に行った時には、海を渡って、皆さんも一緒に遊んでみて下さいね(⋈◍>◡<◍)。✧♡!

イベント詳細

イベント名瀬戸内国際芸術祭/ART SETOUCHI 男木島
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