こんにちは!おと★姫子(*´艸`*)です。
銀色の楕円形の体に小さな口。<゜)))彡そして、だんご鼻の可愛らしい魚。写真を見て・・何の魚か分からなかった方もいるかもしれません。
答えはヾ(*´∀`*)ノマナガツオの近縁「シズ」です。
夏から秋にかけてだんだん体を大きくしていき、水温が低くなると瀬戸内海からは出てしまうため、香川県内で水揚げされるのは小さめなものが多く・・昼間は海底の方にいて、夜になるとやや浮上する習性があるので、底びき網では昼間によく獲れるそうです。
昔はそれほど馴染みのない魚でしたが、近年では漁獲量も増えてきて、魚屋さんの店頭でよく並んでいます(*´艸`*)。でもね、市場関係の方に話をきくと・・・「なかなか買ってくれん魚なんや~。むっちゃ安いし、どんな料理にしても癖がなくて美味しいんやけどな。みんな、よう知らんみたいでな。」との声が。
私も・・何度かは食べた事がありますが、たしかに馴染みが薄い。
で!買ってみました!(((o(*゚▽゚*)o)))手のひらサイズのシズが、1匹100円もしない位で超お手頃価格なのです。
すでに下処理済なので・・塩を振って焼くだけ(*’▽’)!!
焼き上ったシズの塩焼きは適度に脂ものっていてクセのない食べやすい白身魚<゜)))彡ご飯が進む美味しさ!です。骨がとっても柔らかいのでちゃんと取れてなくても気にならず食べやすいのも嬉しかったです。
皆さんもぜひ!お試しください~。
香川では「シズ(ボウゼ)」と呼ばれるこの魚<゜)))彡は、一般的にはイボダイと言うそうです。
淡白な魚のため、煮付け、焼き物、南蛮漬け、酢締めにして姿寿司や握りも良いですが、新鮮な素材なら皮目を炙って刺身にすると大変美味しいんですってヾ(*´∀`*)ノ!
お刺身も一度、食べてみたいですよね~。
新鮮なシズの見分け方は・・・粘液を出すのがこの魚の特徴で、ぬるぬるして、腹のしっかりしている物が新鮮!鮮度が落ちるとヌメリがなくなり、皮がカサカサしてくるそうです。
香川の秋の魚「シズ」を覚えてあげて下さいね(*´艸`*)。