こんにちは。胡椒はマブダチ、shioです(・s・*)
今回は、期間限定で登場した、私shio(塩)を使ったアートをご紹介します!
こちらの記事でご紹介した「さかいで港まつり」の注目イベントの1つとして、坂出市の人工土地1F に突如現れた、大きな白い像。
この2.5㍍近い像は、サンドアーティストとして国内外で活躍する、保坂俊彦(ほさかとしひこ)さんが約8日間という時間をかけて、塩で作り上げた立体アート作品です。
こちらの作品、実は塩と水だけを使ってできているんです!
完成お披露目の除幕式にお伺いしたので、その様子をちょっとだけご紹介します(・s・´)
5月27日㈯、16時頃。
坂出人工土地1Fにある噴水池周辺に人だかりができていました。
みなさんの視線の先には、緑色の大きなテントが…。
テントの中にあったのは、高さおよそ2.5㍍にもなる真っ白な塩の像でした!
「海の女神」というタイトルのこの作品は、
海の女神をイメージしたという女性が、船をやさしく抱き抱えている姿を表した作品。
この祭りが、港の繁栄を憶った祭りであることと、作品の展示場所が噴水池であったことから着想を得て、「船と海の安全を見守る女神像」が出来上がったそうです。
真っ白な塩を使うということで、光の反射によって凹凸が掴みづらかったという苦労もあったようです。暑い中での制作を見守ってくれていた地域住民の方が、差し入れを持ってきてくれた…というホッコリするエピソードも伺うことができました!
さてさて、気になるのはその制作過程…。
除幕式を終えた保坂さんは、坂出商店街元町名店街の一角へ移動。
そこにあったのは……塩の塊?
すると、保坂さんがチェーンソーで塩の塊を削り出しました!
躊躇うことなく、どんどん塩を削る保坂さん。様々な道具を使って、細かい部分も丁寧に削り出していきます。
しばらくすると、なんとな~く形が見えてきましたよ!!(・s・´)
出来上がったのは、可愛らしいイルカの像でした🐬!!
製作過程を見守っていた親子も「凄かったですね~!」と感動していた様子でした(´s`*)
塩のまち、坂出に登場したソルトアート。
今も昔も、坂出の人々にとって塩は特別な存在なのかもしれませんね♪
今回、素敵なソルトアートを手がけた保坂俊彦さんは、
サンドクラフトやサンドアートをされているアーティストです。
国内外の様々なイベントや、プロモーション、コンテストにも作品を発表されています。
砂像を通してたくさんの方とふれあい、海外の交流事業などにも協力されているそうです。
保坂俊彦さん(http://www.t-hosaka.com/)
ほかの作品や、様々な取り組みもCHECKしてみてください!
イベント名 | 保坂俊彦作「海の女神」 除幕式&即興制作 |
日程 | 5月27日㈯ 16:00~ |
場所 | 坂出市人工土地1F & 元町名店街 |
協賛 | 日本海水 |