レポート
2019.09.25

海の学校 ~多度津の海と歴史を感じよう~

2019年9月23日(月・祝)海の学校(日本遺産の港と海をつなぐ海洋教育ネットワーク事業)に参加してきました!
「海の学校」とは全国で16道府県の小学生が参加して海のことを学ぶプログラムです。
自分たちが住むエリアの海が、どんな特徴を持っているか、暮らしにどういう影響があるかなどを体験しながら楽しく学びます。
未来へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
今回は2019年に、日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落」に登録された、多度津町の歴史・文化・海とのつながりについて体験してきました!

多度津の町を調べるぞ!

  1. ヒントはどこかなぁ。。。
  2. 坂道きつい・・・
  3. 合田邸の大広間! 広い!!!

前日の台風で開催できるかやきもきしましたが、参加者のみんなの日頃の行いが良いおかげて最高の天気でした!
午前中は、北前船の寄港地であった多度津の町が、海を介して人と人、町と町が繋がってどうなったかを町並みをクイズラリーをしながら学びました。
町の中には、鳥居・神社・燈篭・建築物など歴史あるものがたくさんありました!
その中でも合田邸は、中に入って見学できる貴重なスポットでした。

海の色々を体験!

  1. ドクターフィッシュかわいい!
  2. 地元の魚について教えてもらう
  3. 高校生から操船を教わる

午後からは、多度津高等学校で海の色々体験です。
高校生が日頃からお世話している「ミニ水族館」の見学をしました。
地元の魚について教えてもらったり、ドクタフィッシュに手を綺麗にしてもらい、海の生態系・環境についても教えてもらいました。
操船体験も、実際に授業で使ってるもので、瀬戸内の海を航行するシュミレーション体験でした。とてもリアルな体験ができるので参加者も真剣に説明を聞き、船を操っていました!

資源の有効活用!

  1. 真剣・・・
  2. 真空パックします!
  3. 高温・高圧で調理します!

次に、本来であれば廃棄されるハマチの中骨を高温・高圧で処理することで、骨まで柔らかく食べることができる加工体験をしました。
普段見慣れない、器具がたくさんあり、テンションもあがってきました。
高校生の生徒の皆さんと協力して、パック詰め・味付け・真空パック処理をして窯にいれます!
1時間後の出来上がりが楽しみです!!!
資源の有効活用の意味合いとして非常に興味がわいた✧◆うら★島太郎✧◆でした。

うまくできたかなぁ・・・

  1. おいしそう!?
  2. 恐る恐るガブリ!!!
  3. 美味しい骨まで柔らかい!

1時間後・・・・・お待ちかねの試食タイムです。
見た目は美味しそうです! でも骨はほんとに柔らかいのかな???
みんな半信半疑です・・・
いざ、口の中へ!!!
「やわらかーい!」・「どこが骨かわからない!」と一斉に声が飛び交います。
✧◆うら★島太郎✧◆も一口いただくと・・・・ほんとにほんとでした!
自分でつくったお土産をもらい、1日の貴重な体験もでき、大満足のこども達でした。
今日の学びと体験したことを、友達・家族に話してもらうことを約束してお別れしました。
今日の小さな体験が、大きく広がることを願う✧◆うら★島太郎✧◆でした。

イベント詳細

イベント名海の学校(日本遺産の港と海をつなぐ海洋教育ネットワーク事業)
参加人数香川県内小学5年生 18名
日程2019年9月23日(月・祝)
場所多度津町の町並み、多度津高等学校
主催海と日本プロジェクトinかがわ実行委員会
協力多度津町、多度津町教育委員会、香川県立多度津高等学校
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