7月23日(土)に三豊市粟島で開催されたのは、幻想的な青い光で夏の夜を彩る“海ほたる”の鑑賞会。
毎年、7月末頃に開催されるというこのイベントは、年々鑑賞客が増え続けているそうで、鑑賞会開始の20時には会場の西浜にたくさんの人・ひと・ヒト!
年に一度、粟島に輝く海の宝石と素敵な島の方々をご紹介します!
「海の宝石」と言われる海ほたる。
夜の海に青い幻想的な光を放つ不思議な生物ですが、実は海ほたるはエビと同じ甲殻類なんです。
ミジンコのような見た目をした小さな海ほたるは、外敵に対する威嚇行為で発光するので、ビックリしたり、強い刺激を感じると青く光るという特徴を持っています。
砂や泥、藻の多い環境で生活する海ほたるは静かで暗い環境を好みます。粟島(西浜)は波も穏やかな湾になっているので、海ほたるが生活しやすい、最適な環境なんですね。
粟島に到着してまず一番に出迎えてくれる黒いTシャツを着た方々。背中には「粟島ぼ~い」「粟島がぁる」の文字が・・・。
なんと、このイベントは島の方々が有志でスタッフとなり運営をしてくださっているんです!
粟島にある宿泊施設「ル・ポール粟島」さんがこちらのイベントを発案。その後は、粟島を盛り上げていこうという島の方々がこの素敵なイベントを開催してくれています。
粟島には、島の至るところに可愛らしいオブジェが立っています。
これは、漁具のブイを使った“ブイアート”と呼ばれるもの。
キャラクターを模したものから、お地蔵さんまで様々なブイアートを見ることができます。
粟島に来た際には、穏やかな海と共に、可愛らしいブイアートも一緒にお楽しみください。
イベント名 | 海ほたる鑑賞会 in 粟島 |
参加人数 | 約400人 |
日程 | 7月23日(土) 20:00~ |
場所 | 三豊市粟島 西浜 |
主催 | 粟島の皆さん |
協力 | ルポール粟島 |