瀬戸内海の海ごみゼロを目指してキックオフ、やるぞ！高松漁港で大掃除

レポート

2022.03.22

瀬戸内海の海ごみゼロを目指してキックオフ、やるぞ！高松漁港で大掃除

こんにちは。
うら☆島太郎です！
3月19日（土）高松市中央卸売市場・高松漁港周辺で、瀬戸内オーシャンズＸが香川県の地域モデル事業として海洋プラスチック・ゼロキックオフクリーン作戦を実施しました。
本イベントは、瀬戸内海の海ごみをゼロにするために、海洋ごみ問題を生活者が実感するとともに、自分事化をすることで行動変容を促すことを目的としたイベントです。

さて？どんなイベントだったのでしょうか？
早速リポートしたいと思います。

前日の雨から一転！
抜群のクリーンアップ日和です！！！

地元である亀阜コミュニティ協議会、二番丁コミュニティ協議会、日新コミュニティ協議会の方々や高松中央卸売市場関係者、香川大学の皆さん、瀬戸内漁協の皆さん、高松市役所の皆さん、香川県庁の皆さん、海ごみリーダーの方々など約120名の方々と一緒に高松市中央卸売市場・高松漁港周辺のごみ拾いを行いました。

こんなにあったとは・・・ビックリ！？　思ったよりも多くのごみを回収できました！

分別分別・・・大変(´；ω；`)ｳｯ…
各班で活動の振り返り！
学生からも感想発表！

各エリアに分かれてごみを回収します。
1時間ほど回収し、回収したごみを分別していきます。
今回のごみの回収量は152袋（30Lごみ袋）、245kgでした( ﾟДﾟ)

併せて、ICC（国際海岸クリーンアップ）手法を用いて、ごみの種類を品目別に分けて、その個数を数えながら調査も実施しました。

初参加の方でもわかりやすいように、各班には海ごみリーダーが付いてレクチャー。

集計はこれからですが、ペットボトル、タバコフィルター、食品の包装、食品容器、生活雑貨、ロープひもなどが生活ごみが多かった感じですね(´；ω；`)ｳｩｩ

参加者からは「生活に関わるごみのが思っていた以上に多くて驚いた！」「地元の地域なので地元を綺麗にしたいと思って参加しました。今回、知った事を周りにも広めていきたい」などの声がありました。

多くの関係者の方々と一緒にキックオフできたので今後の活動が楽しみです。

ご参加いただいた皆さん、お疲れ様でした＆ありがとうございました。

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香川県は風光明媚で穏やかな瀬戸内海に隣接し、その美しい多島美は国内外に知られ瀬戸内国際芸術祭の舞台でもあります。また、瀬戸内海は天然のいけすとも言われており、春のサワラ、夏のタコをはじめ、一年を通して多彩な海の幸を私たちに与えてくれます。「海と日本プロジェクトｉｎかがわ」では、香川の海を伝えることで、海の素晴らしさ、大切さを実感していただき、海と共生するムーブメントを起こすことを目的に活動しています。