こんにちは!おと★姫子です。
さて、今回のお話は…瀬戸内海に浮かぶ大小28の島々からなる塩飽諸島の一つ
丸亀市の「広島」!!その名の通り塩飽諸島では一番、広い大きな島です。
そして、この島ならではの風景が…迫力いっぱいの石丁場。
広島は大阪城の築城にも使われた青木石の産地で、各所にある採石場では今でも石を切り出す作業が行われています。
雄大な瀬戸の大自然の中で400年以上もの長きにわたり石を供給してきた石丁場と、代々受け継がれてきたその技術…。
私も久しぶりに行きましたが、圧倒的な自然のパワーに感動ヾ(*´∀`*)ノひとしおでした!
2019年に日本遺産に認定された「備讃諸島の“石の島”」のうちの一つである広島。
コロナ禍が落ち着いた頃には、日本遺産を紹介する島や石切場の見学ツアーなども数々用意してあるという事ですから皆さんもぜひ!足をお運びください!ツアーの開始を楽しみにしておいてくださいね。
さて、広島にある日本遺産「備讃瀬戸の石の島」の構成文化財のひとつが広島神社にある”波節岩灯標(はぶしいわとうひょう)の脂油庫の石蔵”です。
青木石の外壁が美しい石蔵は、灯標(灯台)用の油の貯蔵庫として使われていたもので明治28年(1895年)に竣工されたもの。
また、広島神社には北前船の廻船絵馬が残されていて江戸時代、島内に数件あったとされる北前船の廻船問屋の存在を今に伝えています。
北海道や日本海の港から瀬戸内海を通って大阪を往復していたという北前船。
果敢な海の男たちの面影に(*´艸`*)ときめく!おと★姫子なのでした。