レポート
2021.12.17

瀬戸内海の島々とイノシシ

こんにちは!おと★姫子です。

寒い時期に美味しい牡丹鍋(*´σー`)エヘヘいいですよね~。
人気のジビエ料理ですが、食べても食べても追いつかない程…
瀬戸内の島しょ部でイノシシが増え続けています。

写真は高松市の女木島で罠にかかったイノシシです。猟友会の方に来てもらったり、罠を仕掛けたり・・。
女木島では、ここ5年程で急増したイノシシに困り果てていて、今年も40頭程が罠でつかまりましたが、農作物の被害が収まる様子はなさそうだといいます。

同じ航路で結ばれている高松市の男木島でも悩みは同じで、男木島・女木島の名物「落花生」「サツマイモ」などは被害の大きさから作るのを諦める人が相次いでいて、

女木島の農家ではイノシシに荒らされる心配の少ないニンニクを植え付けるなど新たな作物をつくり始めています。

三豊市の粟島でもイノシシの被害に悩んでいて、島民が家庭菜園で作っている野菜を狙われない様に・・柵をつくったり、網を張ったりと奮闘中。

車や人にぶつかって来ないかなど、人的被害も心配ですね。

女木島ではここ5年で急増

  1. ニンニク栽培を始める人も・・
  2. 罠にかかったイノシシ
  3. イノシシの人的被害も心配

瀬戸内海の島しょ部を悩ますイノシシ。

これまでイノシシのいなかった観音寺市の伊吹島でもこの秋、イノシシの足跡が見つかりました。

被害が出ないうちに早めの対策をと島民は心配顔・・・。

また、山陰の島では、イノシシの嫌いな匂いの芳香剤を設置する取り組みも始めたとか。
解決策が見つかる事を願うばかりです。

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