「潜水漁法」って知ってますか??

2021-12-27
海と日本PROJECT in かがわ

カメノテです🐢

「潜水漁法」は・・人間が潜水して行う漁業なのですが
〇素潜り漁法 海女(あま)(海士(あま))が息をこらえて潜水する、いわゆる素潜りによって、アワビやサザエなどの貝類・テングサなどの海藻類を採取する・・を思い浮かべる方も多いと思います。

ただ
〇潜水器を用いる漁法もあって潜水器を装備した人間が、水中で作業する漁法なのですが、解禁期のアワビ、サザエ、タイラギ、ミルガイ、テングサなどを採取します。

実は瀬戸内海の島「本島」でこの潜水器を用いる「潜水漁法」が行われているんです。

その海の宝石のシーズンをいよいよ迎えました!!✨

でもその潜水漁法、実はとても過酷な漁なんです。。。

本島 「大石水産」

  1. 潜水服です。
  2. 大石和一さんです。
  3. この中に美味しい宝物が。

潜水にも様々な種類があります。

深く掘れば色々な種類がありますが本島水産が行っているのが「潜水方式」です。
 

潜り漁ができる期間は、毎年12月~4月の7時半~14時で、期間中は9日間漁に出て6日休みのサイクルです。ヘルメットや潜水服を来て総重量約60キロを体に身に付けていて、まるで宇宙服みたいです。

海底10~40メートルに生息している貝を、潜水士の資格を持つ漁師が海深く潜って捕ります。

船には、『船頭』、海に潜って漁をする『潜水士』、潜水士のサポートや上がった貝を選別する『綱持ち』と、必ず3人で船に乗り込みます。
船上からはエアホースで空気が送られ、潜水士は長いときは6時間半潜りっぱなしだそうです。
・・・と、まさに海の影響を受けやすい、「命懸けの漁」です。

 かつて40年前は、本島でも30人~40人いた潜水士さんたちも今はかなり数が減りました。

 

ただ、めっっつつちゃくちゃおいしいのです✨!

次回からは

〇おいしい食べ方

〇お買い求め方法

〇海に潜っていると・・注意すべき点

順にご紹介していきます!

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