潜水病について。

2022-1-6
海と日本PROJECT in かがわ

カメノテです🐢
潜水にも様々な種類がありますが、大石水産がしている潜水は“潜水方式”です。

タイラギ貝を獲る際は海底に立っている貝を棒の先に鋭い金属を付けた手カギで引っかけ、スカリという袋に集めます。
本ミル貝を獲るときは水がたくさんでる水中ポンプ(水鉄砲)を持って海底に潜んでいる貝を獲ります。

長い時で・・・
6時間半も続けて潜っていることもあるそうですが気を付けないといけないのが「潜水病」です。

大石一仁さんです。

  1. 笑顔が素敵です。
  2. この輝きを手に入れるために・・

潜水病とは海の中に潜ることで体に圧がかかり、体内に窒素が充満して、その関係で身体に様々な症状がおこる病気です。

振った後の炭酸飲料。。といえば想像しやすいでしょうか。

コーラなどの炭酸飲料を振った後にキャップを開けると、急激に泡が飛び出します。体内がそのような感じで体に異変を感じます。
 
潜水病の初期の症状はマヒ、ショック、脱力感、めまい、しびれ、軽いヒリヒリ感、呼吸困難、関節や手足の痛みがありますが、重症の場合は意識不明や一生残る重度の関節痛、筋肉痛、そして死に至ります。
 
原因は潜っている深度と時間です。
 

地上へ上がったらすぐに“減圧タンク”に入り、窒素が抜けやすい圧に潜水士が自ら調整して、体内の窒素を外へ出します。短いときは1時間、長いときには5~6時間、タンクの中にずっと入っているそうです。。

体内の窒素が全て抜けるには24時間かかるのでその日に溜まった窒素はその日中に処理をしなくてはなりません。

万が一、処理をしきれなくて、窒素が溜まったまま次の日も潜水すると窒素が日に日に溜まっていき、潜水病になります。

自分の体と相談しながら・・命と向き合いながら漁をされるんですね・・ありがとうございます( ノД`)

次回はじゃあもうどこで会えるんよ!!幻の貝✨!!

ご紹介します。

 
 
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