こんにちは(*´艸`*)おと★姫子です。
瀬戸内国際芸術祭の秋の会場の一つとなる粟島では、今 毎週土曜日の午後1時~4時に旧粟島中学校「粟島芸術家村」で見ごたえたっぷりのアート【言葉としての洞窟壁画と、鯨が酸素に生まれ変わる物語】が無料公開されています。
粟島では2010年から三豊市により若手芸術家の滞在制作”アーティスト・イン・レジデンス”事業が毎年おこなわれていて、今回ご紹介する作品は日本人アーティスト 大小島真木さんと ワルリ画の継承者であるインド人アーティスト マユール・ワイェダさんが2018年に「粟島芸術家村」の招へい作家となり作り上げたものです。
洞窟制作では、粟島島民のほか、島外から50人以上のボランティアが関わった大作で(*´艸`*)前回の「瀬戸内国際芸術祭2019」にも公開され話題を呼びました。
ワルリ族は、インドの北西部、マハラシュトラ州の山岳・沿岸地域に住む少数民族で現代も農業をベースに、自然と寄り添う生き方を続けているそうです(((o(*゚▽゚*)o)))。
シンプルな図象で世界を描く彼ら独自のアートは、かつて洞窟に住み、洞窟画を通して教訓を後世に伝えるためのものだったそう。
マユールさんたちがこの作品で洞窟に描いたのは、狩り、踊り、農業などの様子。人間の歩んできた道のりが、動物や植物などと共に描かれています。
前回の瀬戸内国際芸術祭中に1度見た方も、ぜひ改めてじっくり見て欲しい!ヾ(*´∀`*)ノ見ごたえたっぷりのアートですよ。
洞窟は、三豊市で集めた廃紙を漆喰やボンド、水で塗り固めた素材をベースに作られています。(((o(*゚▽゚*)o)))ここは!!もと校舎???と疑う程の迫力ですよ~
粟島は今、新緑に包まれて散策にもぴったり。島と潮風とアート。
この季節にぜひ!訪ねてみてはいかがでしょうか。