こんにちはおと★姫子です。
このごろ蒸し暑く感じる日が出てきて、ゆっくりと梅雨入りが近づいてきているのを実感(((o(*゚▽゚*)o)))します。
ちょうどこの時期の海辺の風物詩が”テングサ採り”。
瀬戸内海は沿岸の町や島しょ部では、5月~6月の大潮になると浜辺へ行ってテングサを採ってきました。
今では採る人も少なくなってしまったそうですが…私も数年前に、小豆島の年配女性がテングサを採ってトコロテンを作るのを見せて頂いた事があります。
テングサは海岸の岩や石などについていて薄茶色をしています。
それを採ってきて、水洗いと天日干しを3~4回繰り返すと白くてきれいな状態にヾ(*´∀`*)ノ。保存食の寒天の完成です。
夏の暑さ厳しい頃に・・煮溶して冷やしてトコロテンに仕立てて味わうとツルルン!ひんやり!磯の香が快くのどごしもバッチリ!の夏のごちそうになります。
ゼラチンと違って、常温で固まるので古くは凝固剤としても使われていたんだそうです。
海の恵みをこの夏も(*´艸`*)味わいたいですね~。
自分で干すのが大変な方は保存食になった寒天も販売してますよん。
トコロテンは殆どカロリーがない上に、腸で油や糖分の吸収を妨げる事がわかっていてダイエットや健康食品として注目されています。
ヾ(*´∀`*)ノ私は、子供の頃から酢醤油で食べてきましたが‥これ、関西では黒蜜をかけて食べるそう。
最近は様々な味のトコロテンシロップも販売されていますので、色々試してみるのもいいかもしれませんね~。
表紙の写真は”柚子はちみつ”。おいしかったです!