レポート
2022.06.08

瀬戸内の伝統を未来へ繋ぐ、幻の逸品!

今日はせとちゃんからクイズです!

この、魚のカタチをした菰(こも)、何でしょう❓🐟❔

 

正解は~~~~!「鯛の濱焼き」です💡😉

桜鯛を菰に包んでじっくりと蒸しあげて、

ゆっくり冷ますことでわらの香りを移したしっとりとした「鯛の濱焼き」は

製塩が盛んに行われてきた瀬戸内の歴史から生まれた、歴史ある讃岐の逸品。

しっとりとした食感と凝縮された旨味が本当に絶妙なんです☺

 

塩田の廃止と共に、一旦は製造が途絶えたものの、

讃岐の伝統を残したいという想いのもと、稲わらを菰に仕立てるところから手作業で取組み、

高松中央卸売市場の老舗仲卸である「おさかな工房まるせん」の手によって2016年によみがえりました。

知る人ぞ知る縁起物として親しまれています。

 

プロの目利きと活じめにこだわった丁寧な下処理が施された天然マダイは

しっとりとした身の美味しさに感動必至です。

ちょうど良い塩加減かつ、旨味をギュッッッと凝縮!

一尾まるまるの桜鯛を使っており、めでたさも一級品です🎊🐟

アレンジも無限大の讃岐の逸品!

  1. 卵を抱いた、縁起物!
  2. 濱焼き玉子も絶品!
  3. しっぽの形まで手作業で成形。

内臓を取り出した部分には、魚の形が崩れてしまわないように

卵を詰め込んでいて、一緒に蒸された「濱焼き玉子」も名脇役♪

ゆで卵とはまた違う、むっちりとした食感は他では味わえない美味しさ🥚✨

せとちゃんは3個連続で濱焼き玉子を食べてしまいました😊

卵をたくさん抱いているということで「子宝に恵まれる」という縁起物でもあります。

菰に魚を包む時に、力加減次第で卵が割れてしまうため、

とっても繊細な作業が必要なんだそうです。職人技だ~!

 

鯛の濱焼きは説明書に沿って解体後、まずはそのままパクッ!

さらに、鯛めしやお吸い物など、様々なお料理にアレンジ可能です。

お祝いの席や大切な人への贈り物にぴったりですよ~!

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