カメノテです🐢
「小値賀島」は長崎県佐世保市の西約60kmに位置する五島列島の大小17島あまりの小値賀諸島の中心の島です。海底火山の噴火によってできた島で、火山弾や噴火口の跡が多く、「火山の博物館」とも呼ばれています。
穏やかに流れる島時間、でも見どころもたくさんなんです。
その中でもここは神聖な空気が流れていました・・
小値賀島の地ノ神嶋神社(ちのこうじまじんじゃ)は、700年代に建てられた古い神社です。
美しい前方湾に向かって鳥居が立っているのですが、対岸の野崎島にある沖ノ神嶋神社(おきのこうじまじんじゃ)と対になっているんだそうです。
両社は、海を隔て互いに向かい合い、この2社を合わせた1社として神嶋神社とよばれていて「遣唐使船団」の航海の安全を祈って創建されたそうですよ。
海辺に立つ地ノ神嶋神社の鳥居から、小値賀の素晴らしい海を眺めていると、潮の流れや海の流れに・・心が洗われるような気持ちになったカメノテです🐢
凛、とした空気が流れていて背筋がスッと伸びる場所でした。
海を挟んで鳥居が並んでいるということは・・ここは潮の流れが複雑だったのだろうか・・いやいやそもそも日本海の海はやっぱり荒々しさが違う・・
と海を眺めながらいつまでもいられる場所でした(o^―^o)