レポート
2022.10.28

海なのか?川なのか?

こんにちは、うどんまんです。

今日は海と川の交わるところからお届けします。

 

外回りの仕事のときに、時間の合間を縫って、

よく朝日町の埋め立ての工業地帯で車を停車し

海や釣り人を見ながら一休みをしていました。

 

その休憩スポットまでは、詰田川と春日川と新川などが合流する

河川の横を通って行っていました。

だいたい釣りをしている人がいて、実際にTVの釣り番組でその場所が取り上げられていましたが、

何の魚を釣っているのか、その時には興味はなく「近場がTVに出ているなー」という印象だけで見ていました。

 

海と川の交わるポイント

  1. お天気でミステリアスな雰囲気
  2. 整った美しさ
  3. おだやかな空間

先日、息子が熱心に覗き込んでいた魚図鑑を一緒に見ていると、

「魚たちのすむ所」というページで海に住む魚、川・池・湖に住む魚と書いてあり、ふとその河川を思い出しました。

ちょうどその河川はいわゆる「河口」と呼ばれるところで、

海水と淡水が混じり合う「汽水域」 とも呼ばれるところだそうです。

汽水域という聴き慣れない言葉に興味を持ち、

そして海水と淡水が混じり合うところになぜ釣り人が多いのか?が気になり調べてみました。

釣り人が多いということは魚も多くいるはずで、ではなぜ魚が多いのだろう?

山などで降った雨が集まり川となり、地中の有機物を溶かし込みながら流れ出し、

それが河口に 集まるため、汽水域は栄養が豊富であること。

河口部は大体水深が浅く太陽光が川底まで届くことで、

光と有機物が豊富になり、植物プランク トンが増え、それを餌にする魚たちが集まる。

そして海水には酸素が多く含まれていることにより、カニやエビなどの生き物が多く集まるため、

その生き物を餌にする魚たちも集まる。

汽水域には、クロダイ、シーバス、ハゼなどの魚がいるようで、

きっと釣り人たちはこの魚たちを 狙ってきていたんだな、

と記憶の中で曖昧だった答えが結びつきました。

きっとずっと昔に理科の授業とかで習っているんだろうけど、

綺麗さっぱり忘れていて、改めて学 ぶ機会となりました。

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