レポート
2022.12.19

タコをキッカケに考える地元の海について

こんにちは、うどんまんです。

今年は「タコ(蛸)」との縁深い1年でした。

34歳にして、はじめて地元の海で、自分でタコを獲りました。

今年の夏、海水浴に行っているときに、

水中にはどんな生き物がいるのかな〜と泳いでいると

岩の下に入り込み上手く擬態していたタコとバッチリと目が合いました。

向こうも警戒していて、お互いの視線を外さないように静かに距離を詰めました。

射程距離に入ったので、サッと手を伸ばし、一瞬触れたが、そのまま逃げられ、

諦めずに追いかけると、向こうも視線を外さずに後退りするような格好で構えて、こちらを見ていました。

何度か逃げられては追いかけを繰り返し、やっとのこと胴体を掴み水中から出してみました。

人生で初めて自分の手でタコを獲った喜びに興奮していた私。

いざ見てみると、自分のイメージしていたタコに比べてびっくりするくらい小さい!!

これは完全にリリースをするサイズ。

ゆっくりと手を離すとスーッとまたどこかへいなくなりました。

この体験があったからこそ、タコに興味を持ちました。

そもそも地元の海にこれだけタコがいることも知らなかったし、

そこに来ている釣り人のおじちゃんもよくタコを釣っています。

今年は夫も子供たちと海水浴を楽しみながら素潜りをしていた時に

たまたまタコを見つけて獲り、家族で美味しく頂きました。

生きたタコを見たことがなかった4歳の息子も大喜びでした。

そんな時、ある料理屋さんでも地元のタコをだしていただき、

足の付け根を食べ比べさせてくれました。

同じタコでほんとにわずかしか部位は変わらないのに、

味も歯応えも全く違っていて、部位や切り方で味も食感もこんなにも変わるのか!と驚きました。

今回タコを獲ったことをキッカケに、

そもそも瀬戸内海のタコって増えてるのか、減ってるのか?なんてことを考えたりもしました。

タコ以外の魚はどうなのか?そもそもどんな種類の魚が獲れるのか?

そしてどんな時期にどんな魚が美味しいのか?

改めて感じたのが、自分が住んでいる地域の海や魚の種類についてほとんど知らなかったことです。

興味を持つようになってからは、多くの問題を抱えていることも知りました。

少しずつですが、自分でもアンテナを張り

まずは自分の住んでいる地域の現状を知っていくことから始めていこうと思いました。

 

どんな食べ方でもおいしいぞ~

  1. ぶりぶり感すごいでしょ
  2. すすむぅ~~
  3. 生きたタコ見る機会少ないよね

今年はこんなことからとにかく興味を持った「タコ」。

ついには、水族館でかなりリアルなタコのフィギュアを見つけ購入してしまいました。

(家族には「一体どこで使うん?」と真顔で言われ、ごもっともだと思いました…笑)

 

 

追記:今回は、水中散策しているところたまたま見つけて獲ることができ、

それを家族で美味しくいただきました。

地域や県によっては獲ること自体が禁止されているところもあるようです。

また、販売を目的とした漁獲などは禁止されているため、

タコを獲る際には管轄の漁業組合等への確認をしておく必要があります。

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

今が食べ頃<゜))彡「もみじ鯛」の季節です
レポート
2024.11.20

今が食べ頃<゜))彡「もみじ鯛」の季節です

「ひけた鰤」のシーズンが始まりましたよ<゜)))彡!!
レポート
2024.11.15

「ひけた鰤」のシーズンが始まりましたよ<゜)))彡!!

ページ内トップへ