レポート
2023.06.20

スーパーの鰆

こんにちは、うどんまんです。

あっという間に今年も鰆の時期が過ぎ去っていきましたね。

今年の鰆は食べましたか?

 

我が家は知り合いの漁師さんから譲っていただき、刺身・わら焼き・タタキ、そして味噌漬けにして美味しくいただきました。

 

それと同時にすごく気になったことがありました。

 

普段、買い物に行くスーパーの鮮魚コーナーには大量に鰆が売られていました。

午前中にたくさん残っているのはわかるのですが、大体買い物へ行くのは夕方くらいで、その時間帯にも関わらずたくさんの鰆が残っていました。

 

身の色もお世辞にもいいとは言えない状態で、そしてやはり季節のものだし地物だしということで結構いいお値段がついていました。

 

その見た目からはおそらく独特の生臭さがするのではないかな?という印象を受けました。

 

どれだけ新鮮な状態の鰆でも処理が悪かったり、時間が経つと生臭くはなります。(漁師さんからいただいたものも時間が経つと同じようになります。)

 

買い物をするお客さんがそれを分かっているかどうかは別として、見た目としても値段としてもなかなか手が伸びにくいのかなとも思いました。

 

この売れ残った魚たちはどうなるのだろう?

 

魚の数が減っているという話は本当によく聞きます。

減っているからこそ、必要な量だけを獲り、美味しくいただけるような処理をし、そして美味しくいただくということがこれからは本当に大事になってくるのではないか?と改めて思った出来事でした。

 

魚の数を守り、そして美味しく魚をいただくにはどうしたらいいのでしょうか?

 

何かを変えていかなければいけないことは間違いないと思うのです。

 

魚自体、購入する機会が減っているというのを知人との会話で感じます。

その理由として調理の仕方が分からないことや、新鮮さがない、誰に聞いたらいいか分からない(こういうことはお料理アプリなどに聞いても分からない)、ということでした。

 

確かに、自分たちが魚を購入するのはスーパーが多いのが現状で「魚屋さん」というのはほとんどないなという印象です。

 

魚を丁寧に扱い、そして美味しく食べられるコツなんかを教えてくれる身近な魚屋さんができるといいなと思いました。

 

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