こんにちは!おと★姫子(*´艸`*)です。
桜の花がヒラヒラと舞う春は、出会いと別れの季節ですよね~。
この春、「粟島」の皆さんから信頼を寄せられてきた「いせや海上タクシー」の廃業が決まり~゜・_・゜~最後の運航を見送りに行ってきました。
三豊市詫間町の「粟島」は、詫間町の須田港から定期船で15分の島。
定期船は、午前6時頃から午後7時頃まで往復8便運航されていて島民や観光客などが利用していますが、都合によって、または急用時などに頼りになるのが”海上タクシー”だったの(=゚ω゚)ノです。
「いせや海上タクシー」は粟島に住む 山北 光夫(やまきた みつお)さんが28年前に開業。
料金も良心的な価格で、数人で頼めば定期船の運賃と同じ位で乗れるため、私も何度もお世話になりました(*´艸`*)。
山北さんはいつも…自身のラッキーカラーの赤いお洋服でお出迎えヾ(*´∀`*)ノ島のいろんな話をしてくれていました。
そして、これまでの28年間で200回を超えて急患に対応してきたそうです。
急患を乗せ、粟島から須田港へ急ぐ・・・。そこでは救急車が待っていて病院に搬送してくれる。。。
粟島診療所で診察を担当するお医者さんの通勤もサポートしていました。
そんな、粟島島民の無くてはならない存在だった「いせや海上タクシー」ですが、複雑になった運営上の決まり事への対応やご自身の年齢も考えこの春、廃業を決めたそうです。
さみしくなります~゜・_・゜~。
粟島の「いせや海上タクシー」の最後の日には、たくさんの島民が見送りに集まりましたヾ(*´∀`*)ノ。
その中にはこれまで、救急で病院まで運んでもらった事がある方も多くいました。
そんな中、港に山北光夫さんが、トレードマークの赤い帽子とベストで登場!
感謝の花束やお礼状、そして大きな拍手が送られ‥すこし照れくさそうにされていました。
紙テープを引き船は汽笛を鳴らしながら‥最後の出航を。
28年間本当にお疲れ様でした(人”▽`)ありがとう☆。