「イイダコ」がまた？庶民の味に？！・・完全養殖成功と放流 | 海と日本PROJECT in かがわ

こんにちは！おと★姫子(*´艸`*)です。

讃岐の海の幸として愛されてきた「イイダコ」がまた？！気軽に食べられるかも？という嬉しいニュースです。

おでんの具として。煮付けで。天ぷらで。秋から春先にかけて県内を代表する海の幸「イイダコ」は、みんな大好きな食材です。特に「イイ」こと卵をもったメスのイイダコのプチプチもちもちとした食感はたまりませんよね～。
かつては、お手頃価格で庶民の味方でしたが

漁獲量は・・２００８年　１９１トン　⇒　２０２３年　１．７トン

なんと！１５年前の１００分の１Σ(ﾟДﾟ)以下！！！という減りようで、価格もぐんと上がりました。
私もここ数年は、年に１回口に出来るかどうか・・という感じでさみしく思っていたのです。

そんな中、香川県水産試験場が昨年度から取り組んでいた「イイダコの完全養殖」に成功！‥今月９日に、宇多津町の沖合いで完全養殖の稚ダコを放流したとの発表がヾ(*´∀｀*)ﾉ。

完全養殖は、人口飼育したイイダコの卵をふ化させたものでなんと！世界初(*´з`)！！だそう。すごいですよね～！
まだまだ・・稚ダコの生存率は低いそうですが、これから技術が進めばまた！手軽にイイダコが食べられる日がやってくるかもしれません。

この日放流した稚ダコは、９月には漁獲可能な８～１０センチまで成長する見通しだという事です。
瀬戸内の海がまた豊かになってくれる事に期待！！ですね。

そして、私たちも(>_<)ちゃんと協力しなければいけません。
去年に引き続き「イイダコ釣り」の期間と時間の限定。釣果情報の収集などの取り組みが今年も行われることになりました。

「香川県海域でイイダコ釣りが出来るのは　９月１日～１０月１６日　まで」

「この期間中は、昼１２時００分までに納竿し、釣り場を離れて下さい」

という事ですから(‘◇’)ゞしっかり！！守って行かないと・・です。