レポート
2024.11.05

海ごみを利用したワークショップを出店

小豆島の坂手港周辺で開催された、坂手みなとまつりに小豆島カッターボートクラブSCBC島風のみなさんがワークショップを出店されました。

清掃活動で回収した海ごみを使用してアクセサリーを作るワークショップで、お祭りには複数のワークショップがありましたが、一番人気で子供から大人までたくさんのお客様でにぎわっていたそうです😊

オーシャンプラスチックキーホルダーの作り方をご紹介するので、みなさんも作ってみてください。

 

オーシャンプラスチックキーホルダーの作り方

  1. プラスチックチップを多めに敷き詰める
  2. アイロン(高温)で数分プレスする
  3. キーホルダーを取り付けて完成です

オーシャンプラスチックキーホルダーの作り方をご紹介します。

①海ごみ清掃とビーチコーミングを行う。

②ペットボトルのキャップやバケツなどのプラスチックを分別し、洗浄する。その後、細かくカットし、チップ状にしたものを色分けする。

③耐熱性の板などの上にクッキングペーパーを敷き、そこへ金属製のフレームを置いて、好きな色のプラスチックチップを多めに敷き詰める。

④③の上にクッキングペーパーを乗せてアイロン(高温)で数分プレスする。これを両面行い、プラスチックチップを隙間なく溶かしたら、しばらく置いて冷ます。

※アイロンを使用する際はお子様だけでなく大人の人と一緒に作業するようにしてください。

⑤冷めたらフレームから飛び出ているプラスチックをカットする。カットしきれない部分は紙やすりで削り取る。

⑥フレームに丸カン(キーホルダーとの接合金具)を取り付け、キーホルダーを取り付けて完成。

以上のように様々な工程を経て完成します。海ごみとして捨てられてしまうものも、手を加えれば、きれいなキーホルダーに生まれ変わることが出来るのは素敵ですね。

今回のワークショップに参加された方たちが海ごみにも関心を持ち、清掃活動に参加してくださる方が増えてくれるといいですね😆

イベント詳細

イベント名坂手みなとまつり
日程2024年10月20日(日)
場所トラやん広場(坂手港周辺)
主催坂手みなとまつり実行委員会
協賛ジャンボフェリー株式会社
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