こんにちは!おと★姫子(*´艸`*)です。
海を渡り旅をする蝶「アサギマダラ」が今、瀬戸内海の各地で目撃Σ(゚Д゚)されています。
アサギマダラは、羽を広げた大きさが体長約10cmほどのチョウ。
模様や色が美しく、白く見える部分が「あさぎ色」であることが名前の由来だそうですが・・・なんといっても!最大の特徴は、総距離2000キロといわれる”渡り”で、日本列島を春に北上、秋に南下すること(((o(*゚▽゚*)o)))。です。
アサギマダラは成長のために、特定の植物の蜜を摂取するチョウで・・中でもよく知られているのが、開花が秋のフジバカマと、春のスナビキソウです。
上の写真は観音寺市での様子・・今、スナビキソウを求めて有明浜や伊吹島に姿を現しているそうですヾ(*´∀`*)ノ。ゆっくりと羽ばたきながらとまっている様はなんとも!優雅ですね。
近年では大人気アニメ「鬼滅の刃」にも登場したことで、特に注目を集めているそうですよ~。
春には南から北へ、秋には北から南へと、時には国境を越えて旅する「アサギマダラ」ヾ(*´∀`*)ノ。
夏には標高1~2000mの高地でさまようことも分かっているそうですが、実際の移動の全容や渡りの理由など不明なことも・・・多く。そんな謎を秘めた生態も、多くの人を引き付ける魅力の一つかも知れません(((o(*゚▽゚*)o)))。。
愛好家が構成する組織が全国にいくつかあり、個体にマーキングするなど、調査を行っているそうですよ!
観音寺市の有明浜はじめ、今では・・伊吹島や丸亀市沖の本島や手島・広島などではアサギマダラが好きな植物を育てていることもあって、会えるチャンス!があるという事です。ほかのチョウとは全然違う、優雅な飛び方をぜひ見てみたいですよね。
今回間に合わなかった方は・・・秋のフジバカマの咲く頃を狙ってみてください~。
また、瀬戸内国際芸術祭の小豆島での作品にもなっていて会場ではアサギマダラの標本も展示されているので夏会期・秋会期に島を訪れた際には注目してね!