かがわ里海キッズプロジェクトに参加して、里海キッズとして里海である瀬戸内海の魅力や大切さを伝える活動をしている橋本 統星(はしもと とうせい)さん!
藻場のことを知ってもらうため、藻場の大切さを自由研究にまとめ、クラスメイトの前で発表しました。
⬆️写真はクラスメイトの前で藻場の大切さをまとめた自由研究を発表している統星さん!
⬇️統星さんの活動レポートです!
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僕は、海や海の生き物が大好きです。いつも海や海洋生物についての本やテレビ番組を見たり、海に遊びに行ったりしています。だから、今回「かがわ里海キッズプロジェクト」に参加できてとても嬉しかったです。
プロジェクトで一番心に残ったのが、藻場についてでした。その役割や大切さを知ることができて、とても勉強になりました。とくに香川大学の末永先生が開発した人工魚礁「マリンマッシュ」のすごさには驚いて、家に帰ってすぐ家族に説明しました。
こんな風に藻場や人工魚礁のことをたくさんの人に伝えたいと思い、夏休みの自由研究のテーマを藻場に決めました。
まず、周りの人が「藻場」という言葉を知っているか調べました。14人に聞いたら、およそ9割が知らないと答えたので、研究資料はアンケートの結果と藻場の説明から書き始めました。
そして、藻場の海の環境をよくする役割や、減少しているという現状、藻場を守り育てる取り組みを紹介しました。また、人工魚礁も紹介し、マリンマッシュの特徴をまとめて、藻場を効率的に増やせることを説明しました。
最後に、魚が減っていることを身近に感じてもらうため、2048年問題にふれ、藻場を増やしていくことが問題の解決策になるのではないかと締めくくりました。
二学期に、この自由研究をクラスで発表させてもらえることになりました。藻場の大切さがしっかり伝わるように家で何度も発表の仕方を工夫して練習しました。マリンマッシュの模型や実際に使った藻場のアンケート用紙も発表の時に見てもらうことにしました。
発表当日、クラスのみんなの前に出ると緊張しましたが、最近、授業で水産業について学んだので、みんな、より興味を持って聞いてくれたと思います。質問もたくさんしてくれて嬉しかったです。今後も藻場を知らない人に出会ったら、藻場の役割や大切さを伝えたいです。
僕は、将来できたら海洋生物の研究者になって、世界の役に立つ新しい発見をしたいと思っています。そのために、これからも海について積極的に学んでいきたいです。
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藻場について着目し、調査や研究を進めた統星さん!
引き続き「藻場の大切さ」をより多くの人に伝えてほしいです✨
これからもかがわ里海キッズとして、活躍を期待しています😁