こんにちは、ツリキチ🎣です!
10月11日(土)、さぬき市津田町にある 株式会社安岐水産 さんで開催されたかがわ里海大学「里海づくりパートナー講座(安岐水産編)」に参加してきました!
会場は、津田の海沿いにある安岐水産さんの加工場。
地元・瀬戸内の魚を中心に、アオリイカの加工品や讃岐だこ、讃岐でんぶく(香川のナシフグ)などの商品を丁寧に作られている会社です🐟
まずはスタッフの方から、「里海づくり」への取り組みについてお話がありました。
「お魚の本当のおいしさを伝える」「日本古来の食文化を次世代へつなぐ」そんな想いをもって、“魚を獲るだけじゃなく、海を育てる” という姿勢で、地元の漁師さんや学校、地域のみなさんと連携しながら、ビーチクリーンや稚魚の放流など、環境保全や食育活動にも力を入れているそうです。
海と人とのつながりを未来へつなぐ。
まさに、香川の「里海づくり」のお手本のような取り組みでした✨
続いては、実際に イカの王様と言われるアオリイカ🦑のさばき体験!
テーブルに並んだ新鮮なアオリイカを前に、参加者のみんなもワクワク。
最初は少しドキドキしましたが、講師の方が「皮を取るコツ」や「3種類の切り方」を丁寧に教えてくれて、思ったよりスムーズにできました!
透き通るような身の美しさに感動✨
さばいたあとは、そのままお刺身で試食!もちもちとした食感と上品な甘みが口いっぱいに広がって最高でした😋
次は、香川の海を代表する「イリコ(カタクチイワシ)」の解剖体験。
「この小さな魚にも、ちゃんと心臓や胃があるんですよ」と教わりながら、イリコの解剖図を見比べて観察しました。
見慣れたいりこにも、こんな奥深い世界があるとは…子どもたちも「わぁ!ここが胃なんだ!」と興味深々。食べ物としてだけでなく、生きものとしての“イリコ”を感じる貴重な体験になりました。
今回の講座を通して感じたのは、「食べること」も里海を守ることにつながるということ。
安岐水産さんのように、地元の海の恵みを無駄なく活かし、未来へとつなぐ“豊かな海”を育てていく取り組みは本当に素晴らしいです。
海を知って、味わって、未来へつなぐ。
まさにこれこそ、かがわ里海大学の学びの醍醐味 ですね✨