レポート
2025.10.29

粟島で展示・・海の中に私たちの生活のかけらが

こんにちは!おと★姫子(*´艸`*)です。
急に肌寒くなりましたね~。

今回は、瀬戸内国際芸術祭2025の秋会期の会場となっている「粟島」で展示中の作品のご紹介ですヾ(*´∀`*)ノ。
港から歩いて10分ほどのところにある旧粟島中学校”粟島芸術家村”に展示してある
瀬戸内海海底探査船美術館プロジェクト「ソコソコ想像所」はアーティストで東京藝術大学学長の日比野克彦さんの作品。
陸とつながる海底を想像して地球を想うプロジェクトで、2010年から展開しています。

海底から引き上げられたものがポップなディスプレイで展示されていて思わず見入ってしまうんですが、そこに添えられているメッセージカードには
「小さな小さな世界にも私たちの生活のかけらがある。」
「何かモヤモヤした気もちになるけど・・・そこからはじまる・・・。」
なんていうドキッ(>_<)とする言葉が書かれていたりします。

海の中に思いを巡らせることが出来る作品を見に皆さんも是非足をお運びください(*´艸`*)。

詫間町の須田港から船で15分の粟島で海の中を想う

  1. 海員学校があった「船乗りの島」として有名
  2. マイクロプラスチックを探せ!
  3. 見えないのは無いのではない・・マイクロプラスチック

瀬戸内海海底探査船美術館プロジェクト「ソコソコ想像所」には
様々な展示がありますが・・そのひとつがマイクロプラスチックについて(*´ω`*)。

「第1次マイクロプラスチック」は自然界に出る前から5mm以下のもので、歯磨き粉・洗顔料などに使われるマイクロビーズ、洗濯などで流れ出る化学繊維(マイクロファイバー)。

「第2次マイクロプラスチック」は、元々大きなプラスチックが自然界に流出した後、紫外線や波・岩などの作用により分解され
5mm以下に小さくなったプラスチック。

そう・・・見えないのは無いのではなく、海のなかのプラスチック汚染は、私たちの日常生活からどんどん進んでいるんですね(*´Д`)。
そんな海で育った<゜)))彡<゜)))魚はマイクロプラスチックを体内に吸い込み、それを食べる私たちに戻ってきている事を実感しました。

海の中に想いを巡らせつつ・・
島を後にしましたよ(=゚ω゚)ノ。

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