レポート
2025.11.07

せとうちクリーンアップin三豊干拓海岸

こんにちは、ツリキチ🎣です!

10月25日(土)、観音寺市の三豊干拓海岸で開催された「せとうちクリーンアップ in 三豊干拓海岸」に参加してきました。

この日は、企業や地元の方々、親子連れなど総勢37名が集まり、協力して海岸清掃を実施。

その結果、なんと👉 ごみ袋262袋(30L)・合計412kgものごみを回収することができました!

 

以前よりきれいになっていたはずが…また大量の漂着ごみ!

この場所では、今年の1〜2月にも大規模なクリーンアップが実施されており、当時はかなりきれいな状態になっていました。

ところが、今回現地を訪れてみると…またしても多くのごみが漂着していたのです💦

三豊干拓海岸は西向きの海岸で、西風が吹くと漂着ごみが集中します。

調査によると、1年間で約1〜2トンものごみが新たに流れ着くとのこと。

実際に目立ったのは、発泡スチロールやペットボトルなど軽くて風や波で運ばれやすいごみでした。

三豊干拓海岸クリーンアップの様子

  1. 漂着しているごみの様子💦 今年のはじめに、おおよその漂着ごみを回収していたが、その後に新しく漂着したと考えられる。
  2. クリーンアップの様子。 分別しながら、どんどん拾って行きました✨
  3. クリーンアップの様子。 拾っても拾っても全てを取り切れないごみの多さでした💦

参加者からは、次のような声が上がりました。

「ごみの多さにびっくりした!」

「破片になったプラスチックが多く、その前の小さいうちに拾うことが大切だと感じた」

「全てを回収するのは難しいけれど、継続すれば確実に海ごみは減らせると思う」

短時間で大量のごみを回収できた達成感がある一方で、「まだ拾いきれなかった…」という悔しさも残りました。

瀬戸内海のごみは“流れ出ていく”問題も深刻😿

実は、瀬戸内海の海ごみのうち、外海から流入するのは約7%にすぎません。

しかし、逆に外海へ流出する割合は約50%もあるとされています💦

一度海に出てしまったごみは、外洋へ流れたり海底に沈んだりして、回収が極めて困難になります。

だからこそ、三豊干拓海岸のように漂着ごみを陸上で回収できる場所があるのは、とても貴重なんです。

 

今回の活動では、「拾って終わり」ではなく、“継続する大切さ”を改めて感じました。

漂着ごみを見てショックを受けた人、子どもと一緒にごみを拾った親御さん、みんなが「また参加したい」と話してくれていました。

瀬戸内の海が、もっときれいで、もっと笑顔あふれる場所になりますように。

次回も、ぜひ一緒にクリーンアップしましょう!✨

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