レポート
2016.08.15

目指せ!かがわseaマスター 海ごみアート完成!

海と日本プロジェクトinかがわ実行委員会主催のイベント『目指せ!かがわseaマスター』。このイベントは未来を担う子どもたちに地球規模に広がる海洋汚染である”海ごみ”を学んでいただき、海の幸を味わうことで海の恵みの素晴らしさを認識し、自分で拾った”海ごみ”を使って海ごみアートを創作していただきました。

8月11日(木・祝)に2回目のイベントを実施し、親子20組が参加。見事な海ごみアートが完成しました!

海ごみアート作り

  1. アートコーディネーターをお願いした造形作家 四宮龍さんから作り方の説明
  2. 自分で拾った流木や生活ごみ、貝殻などでアート制作
  3. ペンキで色を塗って、どんなアートができるかな?!

はじめは簡単にアートなんて作れるのか?と心配していましたが、子供たちの感性を侮っていました!個性的なアート作品がずらり。

お話を伺ってみると、海ごみを拾って学んだ7月24日から、どんなアート作品を作るか、一生懸命考えてきてくださった参加者もいたようです。思い描いた作品は出来上がったのでしょうか。

アート 「私たちの地球」完成

  1. 四宮龍さんが作った土台に海ごみアートを取付
  2. 餌と間違って生活ゴミを飲み込んだアホウドリがモチーフ
  3. 最後に土台に一人ずつメッセージを

直径2mを超える地球儀型アートに、各々自分で海ごみアートを取り付けていきます。土台にはホワイトマジックでみんなで海への想いや今回参加して思ったこと等のメッセージを記載しました。

暑い中2日間ご参加いただいた皆様に感謝です。

高松まつりで展示

  1. 完成したアートは第51回さぬき高松まつりで展示
  2. 子供たちのメッセージも展示しました
  3. 夜になるとLEDライトでライトアップ、青く美しい地球に

今回土台となった地球儀型のアート「私たちの地球」は、香川県高松市出身の造形作家 四宮龍さんにアートコーディネーターをお願いしました。

産業の発展は、豊かな文化生活を与えてはくれたものの、環境問題で海洋汚染や大気汚染など、私たちの生活を蝕んでいくことは、大変悲しいことです。そこで今回、海をテーマに海岸に落ちている流木や廃材を拾い、それらを利用し、私たちの生活をしている地球を表現しました。また、共存する魚や動物などを未来を担う子供たちに制作をしてもらうことで、環境の大切さや重要性をより認識してもらえたらと思い、今回の作品に挑戦しました。

というメッセージをいただきました。

高松まつりに来場された大勢の方に、海の大切さを少しでも実感していただけたのではないでしょうか。

イベント詳細

イベント名目指せ!かがわseaマスター 2日目
参加人数親子20組
日程平成28年8月11日(木・祝)
場所高松市立中央公園 など
主催海と日本プロジェクトinかがわ実行委員会、RNC西日本放送
協賛株式会社イシハラ
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