瀬戸内海に浮かぶ屋根のような形の島、屋島。江戸時代までは陸から離れた島でしたが、埋め立てられてその後は陸続きとなっています。屋島山上の”獅子の霊巌(れいがん)”からは、波穏やかな瀬戸の海と一体となった高松市街や多島美が一望できますよ。そして、ここには面白い開運方法が…その絶景めがけて小さい皿状の土器を投げて願掛けや開運・厄除けを祈願する「かわらけ投げ」です。そう!まさに今、疫病退散を願って”えい!!!”と投げてみたいと思いやってきた(⋈◍>◡<◍)。✧♡おと★姫子です。
屋島山頂からの「かわらけ投げ」は源平合戦に勝った源氏が戦場でかぶっていた陣笠を投げて勝どきをあげたという言い伝えがあることからはじまったものだそう。小さな素焼きの土器”かわらけ”は笠のようなカーブを描いた独特の形をしていて、展望台周辺の様々なお店で買えますよ。一束200円。どこで買っても同じ価格です。
梅雨の晴れ間の青空、負けないくらいの蒼く澄んだ瀬戸内海。
かわら投げの楽しみ方は2つ。ひとつは、願い事をしながら遠くに向かって思いっきり投げる方法。そして、もうひとつは展望台にかかる輪っかの中を通すように投げる方法です。(⋈◍>◡<◍)。✧♡私は、青と蒼めがけて思いっきり投げる方にしましたよ。
「コロナ退散!!!えいっつつつつ」
そしてパワースポットとしても人気となっている四国霊場第84番札所屋島寺へ。標高293メートルの屋島山頂に位置する由緒あるお寺です。本堂は鎌倉時代の名残があり国の重要文化財に指定されています。
そして広い境内には、たくさんのお堂や七福神像や狸の像が・・・。蓑山大明神の狸は、伝説の太三郎狸でアニメーション映画「平成狸合戦ぽんぽこ」のモデルにもなっている有名な狸です。
(⋈◍>◡<◍)。✧♡では、静かに手をあわせ、疫病退散を願います。みなさんも、天気のいい日にぜひ!お出かけしてみてはいかがでしょうか。