2020-7-8
お久しぶりです(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡おと★姫子です。雨の日が続きますが…皆さん元気に過ごされてますか？コロナ禍に豪雨と心配が尽きませんが、そんな不安な気持ちや悩み、そして募る想いなどが今…次々と寄せられているのが「漂流郵便局」。三豊市詫間町の粟島にある特別な郵便局です。
漂流郵便局は”瀬戸内国際芸術祭２０１３”の作品として発表された、宛先のわからないハガキを預かる場所。旧粟島郵便局の建物を活用していて、粟島郵便局のもと局長の中田勝久さんが漂流郵便局長として管理をしています。反響の大きさから、芸術祭終了後も継続して受け付けていて全国や海外からも届くハガキは今年３月、４万通に達しました！
そして・・・亡き母や、恋人。未来の自分などに向けて書かれるハガキには、この春から”コロナ”の文字が目立つ様になったそうです。健康や生活の不安・・今だからこそ気づいた事など内容は様々。思いを預かってくれる場所があること。書く事ですこし心に整理を。と人々にとってここは”大切な場所”なのですね。
三豊市詫間町・粟島の特別な郵便局
詫間町須田港から船で１５分
毎月第二・第四土曜日に開局
志村けんさんへ・・・
漂流郵便局は、毎月第二・第四土曜日に開局。届いた沢山のハガキは、見知らぬ国から流れついたガラス瓶のようにここで漂っています。そして誰もが自由に手にとり読む事が出来ます。
スマートフォンやSNSなどが普及し、手書きで手紙を綴る機会が少なくなった今だからこそ手に取ると暖かい気持ちになるのかもしれません。
ハガキは誰でも自由に読む事が出来ます
天国のお母さんへ
不安を綴る・・・
中田局長の笑顔に癒されます
毎日届くハガキ。中田局長は毎日一枚一枚に目をおとし思いを預かっていますよ。(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡皆さんも心がいっぱいになりそうな時があったら、この場所を思い出してくださいね。
