レポート
2019.10.29

粟島発見!!漂着物DAY!

海と日本プロジェクト推進パートナーのNPO法人アーキペラゴさんからクリーンアップの報告をいただいたので✧◆うら★島太郎✧◆から報告します!
2019年10月22日(祝・火)三豊市の粟島で「粟島発見!!漂着物DAY」を実施しました。
三豊市地区衛生組織連合会詫間支部と共同開催で65名の参加者と一緒に約60kg(45Lごみ袋に17袋)の漂着ごみを回収しました。
今回は海岸クリーンアップだけでなく、「漂着物標本箱づくり」や「漂着物の展示」「海ごみのパネル展示」なども行いました。
はじめに、海岸クリーンアップの注意点や国際海岸クリーンアップ(ICC)の調査方法について説明をした後に、活動をスタート。
5つのグループに分かれて、各グループには海ごみリーダー(香川県主催の海ごみリーダー育成講座受講者)が付き、海ごみの話をしたり参加者が分からないことがあれば質問に答えたりしながら拾ったごみを品目ごとにカウントして調査しました。

拾う!調べる!

  1. さまざまなゴミが落ちている
  2. 海洋ごみについて学ぶ
  3. マイ食器持参でゴミを出さない!

ICC調査結果で多かった3品目は①発泡スチロール破片 354個 ②硬質プラスチック破片 193個 ③ガラス陶器の破片174個でした。参加者は細かな破片が多いことに驚きながら、拾う大変さを感じていました。
海岸クリーンアップ後には、海ごみはどこから流れてきてどこへ流れていくか?海ごみによって困っている生き物などの話がありました。
瀬戸内海から流出したごみが予想以上に遠い海に流れて行き、そこに棲む生き物を困らせている事を聞いて参加者の多くが驚いている様子でした。
海の恵み体験では、カメノテの味噌汁、ムール貝のカレーライス、ピザを味わいました。
地元の方々が粟島で獲ったカメノテでダシをとった味噌汁やムール貝入りのカレーライスは磯の風味がして参加者から大好評でした。
また、持参したマイ食器を使う事によりイベントごみ発生もゼロにすることが出来ました。

今回参加いただいた皆さんが、このイベントをきっかけに綺麗な海を未来に残すためには、どんなことをすればいいのか?このような疑問を持ち帰ってもらい、自ら行動へつながる事を信じてやまない✧◆うら★島太郎✧◆でした。

イベント詳細

イベント名粟島発見!!漂着物DAY(第11回せとうちクリーンアップin粟島)
参加人数65名
日程2019年10月22日(祝・火)
場所粟島
主催NPO法人アーキペラゴ・三豊市地区衛生組織連合会詫間支部
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