こんにちは!
香川県で子育て中のサザエでございま〜すっ♪
夏休み、さぬき市にある「日本ドルフィンセンター」に行ってきました。
ここは2004年以来、小さな子どもからお年寄りまで年齢、性別を問わず、ヒトがよりよく生きるためにイルカとのふれあいの場を提供してくれています。
障がいのある方々やそのご家族、特別なニーズを持つ方のために、各種専門家と一緒にイルカとのふれあい、特にドルフィンセラピーについて、調査・研究も広く行われている施設です。
到着すると、目の前の海ではイルカとふれあいビーチ体験が行われていました。(4月下旬から10月末開催)
大人の太ももくらいまで海に入ってイルカとビーチで遊ぶことができます。みなさん笑顔でとっても楽しそう!
そんな様子を見ながら、私達もチケットを買ってイルカの待つ海へ向かいます。
ちょっと不安定に揺れながら、海の上を歩いていく感覚がとっても楽しい!
足元を見ると透き通った海にはサヨリなどのお魚さんたちがたくさん泳いでいるのが見えます。
そして、まず迎えてくれたのは、カマイルカの「だいやちゃん」とバンドウイルカの「あまくん」と「りえくん」。
種類によってからだの大きさが違うので見分けるのも簡単です。
水面からぴょこっと顔を出して挨拶をしてくれました。
手を伸ばせばすぐに届く距離。間近で見るイルカのかわいい瞳に癒されます。
イルカのお世話をするスタッフさんを「ドルフィンキーパー」と呼ぶそうで、ドルフィンキーパーのお姉さんから餌をもらって自由にのびのびと泳いでいました。
きゅーっという鳴き声もかわいいです。
バンドウイルカの「サンゴちゃん」と「メイちゃん」はトレーニングタイムに迫力のジャンプを見せてくれました。
大量の水しぶきにお客さんは大興奮!びしょ濡れのお客さんの姿を見て、イルカもドルフィンキーパーのお姉さんも、してやったりの笑顔でした!
これも、この距離ならではの体験。こうした技を習得するのに1ヵ月以上かけてトレーニングするそうです。
イルカと大自然に触れられて、大人も子供も大満足のドルフィンセンター。
現在、クラウドファンディングに挑戦中だそうです。(2021年9月30日まで)
https://www.j-dc2.net/event/crowdfunding/
「日本ドルフィンセンターでは、新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から、新しい生活様式に対応した形で営業を進めてまいりましたが、コロナ前と比較すると来場者数やイルカたちとの触れ合い参加者数は減少し、厳しい施設運営を迫られております。
社会情勢が不安定な時こそ、少しでも皆様の人生の糧となるような、リアルなイルカとの触れ合い事業が絶対的に必要であり、未来につながる活動を今起こさなければならないと感じました。そこで、未来への架け橋として、施設運営などに充てるご支援を皆様にお願いし、我々の未来への挑戦とすることと致しました。」(HPより)
瀬戸内海を満喫できる、素晴らしい施設の存続を心から願っています。