レポート
2022.01.21

日本海と瀬戸内海

こんにちは!サザエでございま〜すっ♪

先日、息子のタラちゃんと一緒にJR瀬戸大橋線マリンライナーに乗りました。

香川と岡山を結ぶJR瀬戸大橋線に乗ると見られる瀬戸内海の絶景!

この景色がたまらなく好きという香川県民も多いのではないでしょうか?

坂出駅を出ると、工場群と瀬戸大橋記念公園を眼下にのぞみ、いざ瀬戸大橋へ。

青空と青い瀬戸内海のブルー、そして多島美がとてもきれい。

波で白い線を描きながらゆっくりと行き交う船の航行を眺めながら列車は進みます。

そして、見えてくるのは与島。

 

日本海と瀬戸内海の違いは・・・

  1. 与島パーキングエリア
  2. 激しい波しぶきの東尋坊
  3. 島がないまっすぐな水平線が新鮮!

与島パーキングエリアは、瀬戸中央自動車道海峡部のほぼ中央に位置します。

絶好のビュ一ポイントであり、第1駐車場に隣接する与島プラザには、フードコート、売店、インフォメーションなどがあります。
また、与島プラザの展望台からは、多くの島々や行き交う大小さまざまな船舶をパノラマで展望できます。

マイカーでお出かけする時はぜひ立ち寄って、瀬戸内海の美しさを堪能したいですね。

そうこうしているうちに、あっという間に本州に上陸。

電車で瀬戸内海を渡るのは、あっという間の時間ですが心弾む時間です。

そんな私達家族が今回向かったのは、北陸の福井県。

福井県と言えば、有名な東尋坊(どうじんぼう)。

断崖絶壁の景色は、よく2時間ドラマで、追い詰められた犯人が自供するシーンなどで目にしますよね。

福井県坂井市にある東尋坊に到着すると目の前に見えたのは・・・
信じられないほど荒れ狂う日本海!

冬の日本海は、今にも雪が降りそうな、どんより灰色の空と、吹き飛ばされそうなほど強い強風。

そして、波が岸壁に激しく当たり、波しぶきがものすごい高さで飛んでいます。

島がひとつも見えず、どこまでもまっすぐな水平線。

先程見てきた瀬戸内海の穏やかさとは、正反対・・・!

荒々しい岩肌の柱状節理が延々と1kmに渡って続く勇壮そのものの東尋坊は、国の名勝・天然記念物に指定されています。

なかでも岸壁の高さが20メートル以上に及ぶ大地の断崖は勇壮というより壮絶で、日本海の荒波が打ち寄せる姿は恐ろしいほどの迫力です。

遊覧船ではライオン岩、ろうそく岩など自然の造形が目を楽しませてくれます。

「こんな海に落ちてしまったら・・・」と、親の心配をよそに、楽しげにどんどん崖を下って海に近づいていくタラちゃん5歳。こどもの好奇心は恐るべしです。

海のそばでは、とめどなく押し寄せる波と波しぶきが轟音を立て続けています。

瀬戸内海で暮らす私達には馴染みのない日本海の風景。

同じ日の海とは思えないほど対照的な日本海と瀬戸内海でした。

名物の越前ガニと甘えびで、日本海の幸を満喫した私達は、無事に高松駅に到着。

列車到着時に高松駅で流れる「瀬戸の花嫁」のメロディーに心がほっとしました。

今回の旅で瀬戸内海以外の海を見学してきたからこそ、瀬戸内海の魅力をもっと発信していきたいと思ったサザエでした!

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