こんにちは。ツリキチ🎣です。
朝夕は涼しくなり、秋の気配を感じるようになりましたね🍂
夏休み期間中に、「夏休み自由研究相談教室」のアドバイザーとして、教室のお手伝いをしてきましたので、その内容を紹介します。
この相談教室は、小学生を対象に、海ごみ問題について学んだり、調べたり、興味を持ってもらったりすることを目的として香川県が主催しています。室内と実習を合わせて9回開催されました。
相談教室の内容は、海ごみ全般について学ぶ「海岸漂着物編」とマイクロプラスチックについて学ぶ「マイクロプラスチック編」の2つに分かれています。海ごみはどのような種類のものがあるか?海ごみはどこから流れてきているのか?海ごみの問題は何なのか?などについて学んだり、マイクロプラスチックの分類体験や生き物が海ごみを誤って食べてしまう「誤食」を可視化した体験を通して学ぶアクティビティも取り入れられたりしており、参加者は楽しみながら学んでいる様子でした。
また、海ごみに関する工作づくりでは、海岸漂着物をサンプルとして入れることが出来る木製の「標本箱づくり」、マイクロプラスチックを使った「万華鏡づくり」も楽しみながら作製しました。
参加者からは「海ゴミなどのいろいろなことを知れました。とくに、香川県のゴミの量のことをよく知れました」「SDGsをテーマに自由研究を頑張っています。海ごみ、実際に海で調べてみます」「プラスチックはメリットもあるけどデメリットもあることが分かった。ゴミで作った万華鏡が神秘的できれいでした」などの感想がありました。
「実際に海に行って海ごみを調べて自由研究にまとめる‼」と言ってくれる声もあり、調べる中での新しい発見や自由研究としての取りまとめが楽しみです。